みんなに知ってほしい、更年期のこと
更新日:2026年1月7日
ID番号: 57459
みんなに知ってほしい、更年期のこと
男女を問わず、40歳代以降になると、ホルモンバランスの影響などで心身に様々な症状が現れやすくなります。
また、仕事や家庭での責任が増えたり、親の介護や子どもの自立など、役割の変化が重なることもあります。そのため、不調があっても周りを支えることが多く、自分自身のケアが後回しになってしまうことがあります。
「がんばり続けることが当たり前」と感じやすいこの時期、自分の身体を改めて振り返ってみませんか?
小さな気づきが大きな安心につながるかもしれません。
女性の更年期の症状
女性の場合は、閉経前の5年間と、閉経後の5年間とを合わせた10年間を「更年期」といいます。
卵巣機能の低下による女性ホルモンの減少が主な原因ですが、それ以外にも、加齢などの身体的因子、成育歴や性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関与することで発症すると考えられています。
<主な症状>
からだの症状
ホットフラッシュ(ほてりやのぼせ、発汗が突然起こること)、めまい、動悸、胸が締め付けられる、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすい
こころの症状
気分が落ち込む、意欲が低下する、イライラする、情緒が不安定、眠れない
男性の更年期の症状
女性特有と思われがちですが、男性にも更年期の症状があり、性ホルモンの低下や、心身のバランスの乱れが原因とされています。
男性の場合、男性ホルモン(テストステロン)は、一般的に中年以降、加齢とともに穏やかに減少します。減少の速さや度合い、時期は個人差が大きく、40歳代以降どの年代でも起こる可能性があります。
<主な症状>
からだの症状
関節症、筋肉痛、疲れやすい、発汗やほてり、肥満、メタボリックシンドローム、頻尿
こころの症状
イライラ、不安、パニック、うつ、不眠、興味や意欲の喪失、集中力・記憶力の低下
性機能症状
ED、性欲低下
女性と男性の更年期障害の違い
| 女性 | 男性 | |
| 原因 | 女性ホルモンの低下 | 男性ホルモンの低下 |
| 時期 |
閉経の前後5年 (50歳前後) |
特に決まっていない (40歳以降いつまでも) |
| 期間 | 閉経後5年ほどで症状が落ち着く | 終わりがない |
やってみよう!セルフチェック
「更年期かも・・・」と思ったら、まず、チェックしてみましょう。
女性向けセルフチェック
https://w-health.jp/self_check/self_check_02/
男性向けセルフチェック
AMSスコア
/docs/2025/11/26/00708041858/check_man.pdf(PDF/95KB)
(厚生労働省 更年期症状・障害に関する意識調査(結果概要)より)
受診の目安は?
更年期の主な症状のうち、症状が続いて生活に支障が出る場合を「更年期障害」といいます。
更年期障害になると、QOL(生活の質)が低下して、働く女性の場合は仕事の能率が落ちたり、体調が悪いため仕事を継続できなくなって離職する場合もでてきてしまいます。
治療によって症状が改善される場合がほとんどですので、辛い場合はがまんせず医療機関を受診して治療を受けましょう。
女性は婦人科へ、男性は泌尿器科へご相談ください。
セルフケアも大切
更年期は、人生後半を健やかに生きていくために、日頃の生活を見直す良い機会にもなります。健康的で前向きな生活にシフトチェンジし、上手に更年期を乗り切りましょう。
適度な運動
運動には血行促進、自律神経のバランスを整える、ストレス解消、適正体重の維持など、更年期の不調を和らげる効果があります。
ジョギングやウオーキング、水泳、ヨガなど、無理のない運動を習慣にしましょう。
睡眠
更年期は体力や気力が低下し、疲れやすくなります。
早寝早起きを心がけ、日中も疲れたら無理をせずに休むことを心がけましょう。
食生活
たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを含んだバランスのよい食事が大切です。
太りやすい時期でもあるので、糖分や油分が少ない和食中心の食事を心がけましょう。
女性ホルモンに似た働きをもつイソフラボンを含む大豆製品もおすすめ。
気分転換・リラックス
同世代や更年期を経験した先輩と話したり、趣味で気分転換することも大切。
苦手な人間関係から距離を置き、ストレスを感じにくい環境に身をおくことも大切な時期です。
参考になるサイト
<https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/>
女性特有の健康課題として、食事、睡眠について掲載されています
瀬戸市での取組
瀬戸市では、更年期についての各種相談、健康診査の機会を設けています。
よろず相談
「生活習慣を変える方法を知りたい」「健診結果の見方が分からない」など、健康に関する相談を受け付けております。
お身体のことで、誰に相談したらよいのか分からない時には、いつでもご利用ください。
日時についてはこちらをご覧ください。
女性の健康診査
健康診査を受診する機会のない30歳から39歳までの女性を対象に、健康診査を実施しています※。
様々な病気が多くなってくる40代を迎える前から健診を受診することで、健康への意識付けができ、早期の疾病の発見や、予防につながります。
※日時については、ホームページ等でお知らせします。
電話相談
随時(平日8:30~17:15)お受けしております。
電話番号:0561-85-5511


