高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業について
更新日:2025年5月15日
ID番号: 37944
高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業とは?
令和2年4月に医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律が施行され、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」制度が始まりました。
後期高齢者の医療保険者である愛知県後期高齢者医療広域連合と市町村が協力して、後期高齢者の健康増進・フレイル予防に努める仕組みです。
市では、国保年金課、高齢者福祉課、健康課が連携し、愛知県後期高齢者医療広域連合と協力して、高齢者が地域で健康的な生活を送ることができるよう、保健事業と介護予防の一体的な実施に取り組みます。
瀬戸市の主な取り組み
1.健診・医療・介護情報に関するデータを活用し、地域の健康課題を分析します。
糖尿病、糖尿病性腎症の重症化、高血圧、骨折、口腔機能の低下などが本市の健康課題となっています。
2.フレイルリスクの高い高齢者に対して、個別に介入するハイリスクアプローチを実施します。
(1)糖尿病、糖尿病性腎症重症化予防
未治療者、治療中断者等への個別保健指導、健診や医療の受診勧奨
(2)高血圧の重症化予防
未治療者、治療中断者等への個別保健指導、健診や医療の受診勧奨
※対象者となる方には個別で案内を通知します。
3.高齢になっても自立して安心に暮らせる地域を目指し、高齢者の通いの場等で健康教育や健康相談などポピュレーションアプローチを実施します。
(1)フレイル予防に効果的なプログラムにより、教室や講座を開催します。
(2)保健師や管理栄養士等が通いの場等に伺い、出前講座やフレイル状態のチェックを行います。
(3)気軽に相談ができる場や健康情報を発信する場を作ります。
健康長寿の三本柱 ”栄養・運動・つながり(社会参加)”
健康で長生きするためには、栄養・運動も大事ですが、社会的な人とのつながりを保つことも重要です。
歳を重ねても、就労・余暇活動(趣味)・ボランティアなどの『社会参加』を続けることは、健康の秘訣です!
瀬戸市における『社会参加』に関連する事業として、就労・余暇活動(趣味)・ボランティア等について、一部の例となりますが、下記にご紹介します。
この機会に是非ご確認いただき、社会参加してみませんか?
社会参加関連事業名
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詳細および問い合わせ先 ★下記をクリックしていただくと、関連ページへリンクします。 |
サロン・まごころ(通いの場) | 高齢者福祉課地域支援係 |
大人の充活!ワンコイントレーニング(余暇活動) | 高齢者福祉課地域支援係 |
シニア世代のスポーツ健康カレッジ | 高齢者福祉課地域支援係 |
瀬戸市保健推進員(健康づくりのボランティア) | 健康課 |
瀬戸市健康づくり食生活改善推進員(食のボランティア) | 健康課 |
伝道師(口腔ダンス伝道のボランティア) | 高齢者福祉課地域支援係 |
オレンジサポーター(認知症予防のボランティア) | 高齢者福祉課地域支援係 |