火の用心のポイント10か条
更新日:2011年3月28日
ID番号: 367
第1条 天ぷらを揚げるときは、その場を離れない!
- 台所のコンロから出火する火災が増加中です。調理中は、その場を離れないようにしましょう。
- 電話などでその場を離れる場合は、必ず火を消しましょう。
- ガスコンロの周囲や上部に、燃えやすいものを置くのは止めましょう。
第2条 寝たばこ、たばこの投げ捨てはしない!
- 寝たばこ、歩行中や作業中のくわえたばこは止めましょう。
- たばこは灰皿のある決められた場所で吸うようにし、灰皿には常に水を入れておく習慣にしましょう。
- 火のついたたばこを放置したり、投げ捨ては絶対にしないでください。
第3条 風の強いときはたき火をしない!
- 風の強いとき、空気の乾燥しているときにたき火をするとたいへん危険です。たき火をするときは、気象条件・周辺に燃えやすいものがないかなどを考慮しましょう。
- 飛び火に注意し、水を入れたバケツなどを準備するとともに、終わったら残火がないように、完全に火を消しましょう。
第4条 家の回りに燃えやすいものを置かない!
- 放火による火災が増加しています。新聞紙、ダンボールなどの燃えやすいものを家の回りに置かないようにしましょう。
- 夜に出す家庭のごみが放火の的になることがありますので、ごみは指定された日の朝に出すようにしましょう。
- 車庫や倉庫、空き家などの戸締りはしっかりしましょう。
第5条 子どもにはマッチやライターで遊ばせない!
- 子どもはマッチやライターに興味があるので、目のつくところに置きっぱなしにしないようにしましょう。
- 日ごろから子どもに、火の正しい使い方やおそろしさを、きちんと教えましょう。
- 花火をするときは必ず大人が付き添い、消火のための水バケツを用意しましょう。
第6条 風呂の空だきをしない!
- 風呂の空だきはうっかりミスです。点火するときは、必ず水が入っているか確かめましょう。
- 浴そうの栓は手で完全に締め、水漏れがないかどうか、確認しましょう。
第7条 ストーブには燃えやすいものを近づけない!
- カーテンの近くでストーブを使ったり、ストーブの上部で洗たく物などを干さないようにしましょう。
- 給油するときは、火を完全に消してから行いましょう。
- 石油ストーブは対震自動消火装置付のものを使いましょう。
第8条 寝る前に必ず火の元を確かめる。!
- ガスの元栓、こたつのコンセントなど、寝る前には火の元を点検しましょう。
- 「ガスコンロの元栓」など点検項目を書いたメモを壁などに貼り、それを見ながら確認をすると忘れがないでしょう。
第9条 お年寄りの部屋は1階に!
- 火災での死亡事故は1階より2階のほうが多いので、お年寄りや子ども、病人などの部屋はできるだけ避難が容易な1階がよいでしょう。
- ガスの元栓や電気器具の差し込みなど、夜寝る前に家族がお年寄りの部屋を確かめる習慣をつけましょう。
第10条 消火の備えを万全に!
- 住宅用火災警報器を設置して、早期に火災を発見する備えをしましょう。
- いざという時のために、各家庭1本は消火器を備えましょう。
- 消火器の使い方などは、市の防災訓練、消防機関が行う消防訓練等に積極的に参加し、習得しましょう。
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