大規模盛土造成地マップについて
更新日:2019年9月20日
ID番号: 2155
はじめに
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などにおいて、大規模に盛土造成された宅地(大規模盛土造成地)の滑動崩落等による災害が多発しました。こうした事態を受け、平成18年9月30日、改正宅地造成等規制法が施行され、宅地耐震化推進事業が創設されました。
本市においては平成30年度に、国のガイドラインに基づき「大規模盛土造成地マップ」を作成しました。この調査の公表は市内の大規模盛土造成地の状況を示し、住民の皆様に大規模盛土造成地が身近に存在するものであることや宅地防災への関心を高めていただくことが目的です。
大規模盛土とは
国土交通省ホームページより引用
調査内容
市全域の宅地(学校用地含む)を対象に昭和32年と平成27年の都市計画図等を比較し、その標高差などから大規模盛土造成地を抽出し、その分布状況をマップにしました。
※マップ上の大規模盛土造成地は、地形図の重ね合わせにより抽出したものであるため、おおむねの位置と規模を示したものです。大規模盛土造成地上にあるからといってその宅地が危険ということではありません。
大規模盛土造成地マップの公表に関するQ&A
Q1. 大規模盛土造成地マップを公表した目的はなんですか。
A1. 市民の皆様に大規模盛土造成地が身近に存在することを知っていただき、災害の未然防止や被害の軽減につなげることを目的としています。
Q2. 大規模盛土造成上にある土地は危険ということですか。
A2. 大規模盛土造成地マップは大規模盛土造成地の分布状況を示したものであり、大規模盛土造成地上にあるからといって、その土地が危険ということではありません。
Q3. 大規模盛土造成地に入っていることで、土地の造成、建物物の建築をする時に特別な手続きや条件が付きますか。
A3. 大規模盛土造成地に入っていることで特別な手続きや条件が付くわけではありません。