セルフスタンドを利用する上での注意事項
更新日:2011年3月28日
ID番号: 702
「ガソリンの吹きこぼれ」が多発しています
セルフスタンドは現在全国に500ヶ所以上あり、身近なものになってきていますが、その一方で、給油中に給油口からガソリン等が吹きこぼれるといった事例が多く発生しています。
吹きこぼれの主な原因として、
- セルフスタンドにおける給油方法や注意事項に対する利用者の理解不足
- 給油ノズルと自動車の燃料タンク、給油口などの形状との関係
などが報告されています。
給油を自動的に止めるオートストッパー(満量停止装置)は、給油ノズルが奥まで差し込まれていない場合や、少しずつ給油した場合又は給油ノズルが変形してしまった場合には作動しないことがあります。
吹きこぼれを防ぐために、次の点に注意してください。
- 給油ノズルは奥まで差し込む。
- 給油ノズルのレバーは、完全に握って給油する。
- 自動的に給油が止まったら、継ぎ足して給油しない。
- 給油ノズルは落とさないように気をつけて取り扱う。万が一、落とした場合は、インターホンなどで従業員に知らせる。
事故防止のため、次のことを必ず守りましょう。
- 給油作業を開始する前には、給油設備に設置されている静電気除去パッドに触れる。
- 給油中はエンジンを停止する。
- タバコは、決められた場所以外では吸わない。
- 給油作業中は、給油口付近に小さな子どもを近寄らせない。
- 不明な点がある場合は、インターホンなどで従業員に確認する。
- 給油後は給油ノズルを確実に元の位置に戻すとともに、キャップの閉め忘れがないか確認する。
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