戸籍用語についての解説
更新日:2011年3月28日
ID番号: 478
戸籍とは?
日本国民が生まれてから死ぬまでの間の身分上の出来事を、原則として、夫婦とその子を単位に記録したものです。
本籍地とは?
戸籍が保管されている市区町村です。
筆頭者とは?
戸籍の一番はじめに記録されている人です。原則として、既婚者の場合は結婚したときに名字が変わらなかった人、未婚者の場合はご両親のどちらかです。また、筆頭者が亡くなった場合も変動はありません。
戸籍謄本とは?
戸籍に記録されている事項の全てを証明したものです。本籍地以外では発行できません。なお、瀬戸市の場合は戸籍の電算化が完了しておりますので、戸籍の全部事項証明書が現在の正式な名称です。
戸籍抄本とは?
戸籍中の特定の人について、記録されている事項の全てまたは一部を証明したものです。戸籍謄本と同じく本籍地以外では発行できません。なお、戸籍謄本と同様の理由により、瀬戸市については、戸籍の個人事項証明書が現在の正式な名称です。
除籍とは?
在籍者の全てについて、死亡による除籍や婚姻等による新戸籍が編製されたため、新たな身分上の出来事が記録されなくなった戸籍のことです。筆頭者が亡くなった場合も配偶者が健在であれば除籍とはなりません。また、筆頭者、配偶者がともに亡くなった場合もお子さんが在籍している限り除籍となることはありません。
改製原戸籍(昭和)とは?
昭和32年の戸籍法の改正により、それまでの「家」を単位としていた戸籍が「夫婦とその子」の単位に改められ、戸籍の再編製が実施されましたが、そのときの元の戸籍が改製原戸籍(昭和)です。
改製原戸籍(平成)とは?
平成6年の戸籍法の改正により、戸籍事務のコンピュータによる処理が可能となり、瀬戸市においても、平成11年12月4日付けでコンピュータ戸籍への再編製が実施されましたが、そのときの元の戸籍が改製原戸籍(平成)です。
届出人とは?
戸籍に関する届け出ができる人(または、しなければならない人)のことです。届出人自身が、届出人欄に自署した届書を、他の人が窓口にお持ちいただくことはできますが、届書に不備があった場合お帰りいただくこともあります。
戸籍の附票とは?
その戸籍ができてから現在までの住所の異動に関することを、証明した書類です。戸籍と一緒に保管されているため、本籍地でないと発行できません。