感震ブレーカーについて
更新日:2015年12月28日
ID番号: 1460
阪神・淡路大震災、東日本大震災での火災の過半数が、電気器具の転倒による火災や停電後の電気復旧時に火災が発生するなど、電気に起因するものでした。
地震による電気火災対策に有効とされるのが『感震ブレーカー』です。
【電気に起因する出火の可能性がある主な部位】
※内閣府「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン」
感震ブレーカーとは
感震ブレーカーとは、大規模地震が発生した際に起こる電気火災を防ぐため、一定の揺れを感知すると自動的に通電を遮断する機器のことを言います。
感震ブレーカーは、工事の必要なタイプから、簡単に取り付けられるタイプなどがあり、ご家庭の状況によって使い分けることが可能です。
1 分電盤タイプ
センサーが地震による揺れを感知して、ブレーカーを落とし電気を遮断するタイプ
2 コンセントタイプ
センサーが地震による揺れを感知して、コンセントの電気を遮断するタイプ
3 簡易タイプ
地震による揺れによっておもりが落下したり、バネが作動することでブレーカーを操作し、電気を遮断するタイプ
注意点
- 感震ブレーカー等の設置の有無に関わらず、地震発生後に自宅から避難する際にブレーカーを切ることも重要です
- 復電する場合には、事前のガス漏れ等がないことの確認や、電気製品の安全の確認が必要です
- 感震ブレーカーが作動した場合、避難時の照明が確保できない可能性がありますので、懐中電灯などの照明器具を常備しましょう
リーフレット
●消防庁作成リーフレット
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電話:0561-88-2600