地震の心得10か条
更新日:2011年3月28日
ID番号: 368
第1条 なにはともあれ、我身が大事!
地震が起きたらまず身の安全をはかりましょう。倒れやすいタンス・戸棚・重たいものをのせた棚の近くから離れ、丈夫なテーブルや机などの下に身をかくし、ようすを見ましょう。
第2条 落ち着いて!もう一度落ち着いて!
地震は一分過ぎればまず安心です。あわてないで冷静に行動することが一番大切です。家族の安否を確かめたら家族防災会議ではなしあったことを思い出し、自分のやるべきことを確かめましょう。
第3条 正確な情報が身を助けます。
- テレビ・ラジオなどで正確な情報を入手してください。
- 市役所・消防署・警察署の指示に従って行動してください。
- デマが流れやすくなっていますから、くれぐれも注意してください。
第4条 ちょっとまて!あわてて外にとびだすな
- あわてて外にとび出すと瓦・看板・ガラスなどの破片が落ちてきてかえって危険です。
- 柱やはりのきしみぐあいなどから危険を感じた時は座ぶとんなどを頭にのせ外へ出ましょう。
- 戸外に逃げた時は、地震がおさまるまで建物内へ入らないようにしましょう。
第5条 戸を開けて とりあえず確保、逃げる場所
鉄筋コンクリートの建物などでは、戸を閉めたままだと、建物がゆがみ開かなくなることがあります。地震が発生したら玄関などの扉を開けて非常脱出口を確保しましょう。なお避難にエレベーターは使えません。
第6条 火の元 チェック すぐ消火
- ガスコンロ、ストーブなどの火を確実に消しましょう。「火を消せ!」と思いきり大きな声を出して、見てください。
- 万一出火していたら、あわてず初期のうちに消すようにしましょう。火を消す習慣があなたの財産を守ります。
第7条 近づくな 狭い路地裏・ブロック塀
- 狭い路地・ブロック塀・がけや川べりは危険です。
- ビル街・繁華街の路上では、看板などの落下物の危険があります。ハンドバック・カバン・コート等で頭を保護しましょう。倒れかかっている電柱やたれ下がっている電線に近づかないようにしましょう。
第8条 避難は歩いて!持ち物はよくばらず!
- 自動車は使わずに必ず徒歩で避難してください。
- 自動車は消火活動・救助活動のさまたげになるばかりでなく、動きがとれなくなります。持ち物は最小限にとどめ身軽に行動できるようにしましょう。
第9条 すぐ避難!山くずれ・津波のくる前に。
がけ下などに住んでいる人、海岸部で津波のおそれのある地域にいる人はすばやく安全な場所に避難しましょう。
第10条 声かけて 隣り近所の助けあい。
いざという時はたよりになるのは隣り近所の人達です。声をかけあい協力しあって救護活動などにあたりましょう。日ごろから自主防災会活動などを通じてふだんから防災についても隣り近所と話しあってみましょう。
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