地震発生時に役立つ豆知識
更新日:2014年1月21日
ID番号: 1265
地震は、いつ・どこで起こるか分かりません。
地震が発生した際には、その場に応じた安全行動をすることが大切です。
繁華街・ビル街
- バッグや手荷物で頭を保護し、ガラスや看板などの落下物に注意しましょう。
- 自動販売機や倒れそうな電柱、垂れ下がった電線には近づかないようにしましょう。
住宅街
- ブロック塀や石壁、門柱、電柱から離れましょう。
- 屋根瓦や窓ガラスの破片などの落下物に注意して、広場や公園に避難しましょう。
- ガスくさい場所や垂れ下がった電線付近には、近づかないようにしましょう。
海岸
- ただちに海岸から離れて高台などに避難し、津波情報をよく聞きましょう。
- 注意報、警報が解除されるまでは決して海岸に近づかないようにしましょう。
駅
- 落下のおそれのある時刻表示板や駅表示板、自動販売機からできるだけ離れて、近くの柱などにつかまりましょう。
- あわてずに、構内のアナウンスに従いましょう。
電車
- 地震が起きると、自動的に停車します。急な減速による将棋倒しや網棚からの落下物に注意しましょう。
- 立っているときは、つり革や手すりにつかまり、転倒しないようにしましょう。
- 座っているときは、前かがみになって足をふんばり、バッグなどで頭を保護しましょう。
- 勝手に車外に出ずに、乗務員の指示に従いましょう。
- 地下鉄の場合、あわてて車外に出ると、線路脇の高圧電流に感電するおそれがあります。
車を運転中
- ハンドルをしっかり握って、少しずつ速度を落として道路の左側に止めてエンジンを切りましょう。
- 揺れがおさまるまでは、車内のカーラジオで地震情報を聞きましょう。
- 車を離れるときは、キーはつけたままで、ドアロックせずに、車検証などの貴重品を携帯して避難しましょう。
バスに乗車中
- 立っているときは、つり革や手すりにつかまり転倒しないようにしましょう。
- 座っているときは、前かがみになり、前の座席の背もたれをつかみましょう。
自宅
- テーブルなどの下に隠れ、身を守りましょう。余裕がないときは、座布団などで頭を保護しましょう。
- 揺れがおさまったら火の始末をして、コンセントやガスの元栓の処置をしましょう。
- 乳幼児や高齢者、災害時要配慮者の安全を確保しましょう。
- ガラスの破片でケガをするおそれがあるので、裸足で歩かないようにしましょう。
職場
- 座布団などで頭を保護し、机の下などに入り、身を守りましょう。
- 揺れがおさまったら、給湯室等の火元を確認しましょう。
- 避難時は、ロッカーなどの転倒に注意し、エレベーターは使わないようにしましょう。
学校
- 机の下にもぐりましょう。
- 先生の指示や注意に従いましょう。
- 先生の指示に従って、ロッカー・本棚などの転倒に注意して安全な場所に避難しましょう。
地下街
- 太い柱や壁に身をよせて、揺れがおさまるのを待ちましょう。
- 60mの間隔で出口があり、停電時には非常灯がつくのであわてず落ち着いて行動しましょう。
- 火災発生時は、ハンカチなどで鼻と口を押さえて壁に沿って地上へ避難しましょう。
エレベーター
- すべての階のボタンを押して、停止した階であわてずに周囲の状況を確認して降りましょう。
- 閉じ込められたときは、非常ボタンを押し、救助を求めましょう。
デパート・スーパー
- バッグや手荷物で頭を保護し、ショーケースの転倒や商品の落下、ガラスの破片に注意しましょう。
- あわてて出口に殺到すると、パニックの原因になるので、店員の指示に従って避難しましょう。
劇場・ホール
- バッグや手荷物で頭を保護し、座席の間に身を隠しましょう。
- あわてず、冷静に係員の指示に従いましょう。
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危機管理課
電話:0561-88-2600