第１４回Seto CG Kid's Programを開催しました。

～プロから学ぶ感動！ものづくり～「Seto CG Kid's Program」開催！

Seto CG Kid’s Programとは、未来を担う子どもたちに、第一線で活躍するプロの技術や制作現場に触れてもらい、デジタルコンテンツの制作を通じて、ものづくりの楽しさを体験してもらう人材育成型の講座です。

Seto CG Kid's Program　バーチャル瀬戸に３DCGでこどもマーケットをつくろう！

第14回Seto CG Kid's Program　2024年7月28日（日曜日）

瀬戸市デジタルリサーチパークセンターにて「Seto CG Kid'sProgram」の夏休み3DCG制作ワークショップが開催されました。

本講座は、市内在住または在学の小学生・中学生を対象に、プロの技術や制作現場に触れることで、デジタルコンテンツ制作の面白さを体験してもらうことを目的としています。

受講者の集合写真

今回は、「バーチャル瀬戸にこどもマーケットをつくろう」をテーマに掲げ、79名の子どもたちが参加しました。

オープニング・ゲストメッセージ

講座のオープニングでは、プロのクリエイターであり、講師の1人である岩木勇一郎氏が、ゴーグル型の最新デバイスを装着して登場しました。最先端の技術を目の当たりにしたこども達は、目を輝かせながら「すごい！」「どうやって使うの？」といった驚きと興味を隠せない様子でした。

安田教授からのメッセージ　大蔦エルさんからのメッセージ

続いて、名古屋大学の安田孝美教授から、この講座で新しいことに挑戦することで、将来のデジタル技術の発展につながる可能性があると期待を込めたメッセージが届けられました。

また、VTuberの大蔦エルさんからは、上手にお話するコツや、講座参加者への「思い切り楽しんでほしい」というエールが届けられ、子どもたちから大きな拍手が送られました。

三珠さくまるさんのパフォーマンス　応援する子ども達

VTuberの三珠さくまるさんもオンラインで参加し、バーチャルジャグリングを披露。

子どもたちは大興奮で、歓声を上げたり、全力で応援するなど、大いに楽しみました。

CG制作に取り組みました。

講座はワークショップ形式で進行され、3DCG制作では、立方体の素材を組み合わせて立体的な作品を作成しました。

子どもたちは最初、少し緊張した様子でしたが、講師やボランティアスタッフの指導により、すぐに手を動かし始めました。オリジナルのデザインを形にしていく過程で、次第に笑顔が増え、完成した作品を見せ合い、子どもたちは満足げな様子でした。

ポスター・看板制作

お店のポスターを書いたり、タブレットを使ってお店のデザインや看板を制作する場面では、子どもたちは楽しみながらも真剣な表情で取り組んでいました。

「もっとカラフルにしよう！」「ここにこんなデザインを入れたらどう？」と、仲間同士で意見を交わしながら、個性的でカラフルなお店のデザインを生み出していました。

バーチャル瀬戸体験３DCG豆知識クイズ

「バーチャル瀬戸」の体験では、インターネット上に再現された瀬戸市の町並みを散策をして楽しみました。

また、「3DCGまめちしきクイズ」が配布され、子どもたちはクイズを片手に、プロのクリエイターに答えを尋ねるクイズラリーにも挑戦しました。クリエイターからの説明を受けながら、CG制作への理解を深めました。

完成記念イベント「こどもマーケットであそぼう！」2025年3月23日（日曜日）

こどもマーケット外観

バーチャル瀬戸のパルティ瀬戸の横に「こどもマーケット」がオープンしました。

　コドモマーケット講座の振り返り

「こどもマーケット」の完成を記念したオンラインイベントが開催され、多くの子どもたちがバーチャル空間に集まり、イベントを楽しみました。

参加した子どもたちは、まず講座の振り返り動画を視聴し、みんなでマーケットの完成をお祝いしました。

こどもマーケットでアバター変更　こどもマーケットのゲーム

その後、様々な種類のアバターが用意された「おきがえルーム」で、それぞれがお気に入りのアバターに着替えました。
また、こどもマーケットで使用する『せとコイン』は入場時にプレゼントされましたが、足りなくなった参加者は、マーケット内のゲームに挑戦してコインを増やすこともできる仕組みです。ゲームエリアでは、子どもたちのアバターが次々とゲームに挑戦していました。

こどもマーケットでお買い物　こどもマーケット商品