熱中症救急搬送人員について
更新日:2024年6月20日
ID番号: 41388
熱中症救急搬送人員について
愛知県及び総務省消防庁ではホームページで熱中症の搬送人員を毎日公表しています。
瀬戸市の搬送人員については下記のリンクよりご確認いただけます。
↓↓↓
〈愛知県〉
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shobohoan/nettyuusyouhansou.html
〈総務省消防庁〉
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
熱中症とは・・・
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な障害を起こす症状のことです。
家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合があるので注意が必要です。
こどもや高齢者は特に注意が必要です!
こどもは・・・
①大人に比べて暑さに強くありません
汗をかくなどの体温調節機能が未発達のため、体に熱がこもりやすくなります。
②自分では熱中症の予防は行えません
身体に異変が起きても、気づかないことがあるため、周囲の大人が気にかける必要があります。
高齢者は・・・
①体内の水分が不足しがちです
若年者に比べ体内の水分量が少ないため、こまめな水分補給を行う必要があります。
②暑さ対する感覚機能が低下しています
加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。
③暑さに対する体の調整機能が低下します
高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。
熱中症の応急手当
①涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる
②エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあて、体を冷やす
(首の周り・脇の下、太ももの付け根など太い血管の部分を冷やす)
③飲めるようであれば水分をこまめに取らせる
※持病をお持ちの方やお子さんは、かかりつけの医師とあらかじめ相談し、熱中症対策についてアドバイスをもらっておきましょう。
熱中症は予防が大切
正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能です。
熱中症予防行動のポイントとして以下の項目に心がけてください。
①部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また、こまめに
換気をしましょう。
②のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
③涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。
④熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え暑さを避けましょう。
活用資料等について
下記のリーフレットをご活用ください。
/docs/2023/09/07/008533788/files/ri-hureltuto.pdf(PDF/1,844KB)
〈参考〉
訪日外国人のための救急車利用ガイド(熱中症対策含む)
↓↓↓
https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post1.html