熱中症にご注意ください!!
更新日:2024年5月27日
ID番号: 46509
【熱中症とは】
熱中症とは、気温や湿度が高い環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節
機能がうまく働かなくなり、頭痛、吐き気、動悸、また、体がだるくて思うように動けない、筋肉が
けいれんするなど様々な症状を起こす病気です。
【どのような時に熱中症にかかりやすいか?】
★暑さに体が慣れていない、体調がよくない、寝不足であるなどの個人のその日の体調
と高温高湿などの環境条件とが組み合わさることで、熱中症の発生確率が高まります。
★前日に比べ、急に気温が上がったとき、また、日中の最高気温が30℃以上の真夏日、夜中
の気温が25℃以上の熱帯夜は要注意です。
【熱中症にならないための予防策は!】
★のどが渇いたと感じたら必ず水分補給、のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしましょう。
特に就寝・入浴前後には水分を補給するように努めましょう。
また、汗をかいた時には塩分も忘れず補給しましょう。
★部屋の温度をこまめに確認し、室温が28℃を超えないようにエアコンや扇風機を上手に
使いましょう。
★外出の際は、体をしめつけない涼しい服装で、つばの広い帽子の着用や日傘を差すなど
の日よけ対策をしましょう。
★体調の悪い時は決して無理はせず、涼しい場所で十分に休憩を取るように心がけください
【熱中症になった場合の応急処置の方法は?】
★涼しい場所で、衣服をゆるめ、安静にさせてください。
★意識がある場合は、水分・塩分を補給してください。適度な糖分とナトリウムを含むスポーツ
ドリンクは水分補給・脱水の回復に効果的です。
★氷やアイスパックがあれば、首、脇の下、ももの付け根など、太い血管の上を冷やします。
【次のような症状がある場合は迷わず救急車の要請を!】
◎ 受診が必要だが救急車を呼ぶほどでもない、どこで診察してもらえば良いのか分からない、
休日・祝祭日、夜間で医療機関が見つからない・・こんなときは下記にお問い合わせいただくか、Q助アプリをご利用ください。
【お問い合わせ先】 当直医案内テレフォンサービス(82-0022)
愛知県救急医療情報センター (82-1133)
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