土砂災害の種類と前兆現象
更新日:2011年3月28日
ID番号: 308
がけ崩れ
特徴
地面にしみ込んだ雨水で柔らかくなった土砂が、斜面から突然崩れ落ちる現象。日本で最も多い土砂災害。一瞬のうちに崩れ落ちるため、逃げ遅れなどで被害が大きくなる。
前兆現象
- がけからの水が濁る。
- 地下水やわき水が止まる。
- がけから音がする。
- 小石が落ちてくる。
土石流
特徴
谷や斜面にたまった土や砂、石などが大雨による水とともに一気に流れ出す現象。圧倒的なスピードで破壊力が大きい。広範囲に被害がでる。
前兆現象
- 山鳴りがする。
- 川の水が濁る、流木が下ってくる。
- 雨が降り続くのに、川の水位が下がる。
地すべり
特徴
比較的ゆるやかな斜面の土壌がゆっくりと滑り落ちる現象。一度に広範囲に発生するので、住宅や道路、鉄道などに大きな被害がでる。
前兆現象
- 地面にひび割れができる。
- 井戸、沢の水が濁る。
- がけや斜面から水がふきだす。
- 家やよう壁に亀裂が入る。
- 家やよう壁、樹木、電柱が傾く。
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