災害時要配慮者への支援
更新日:2025年4月1日
ID番号: 287
災害時要配慮者とは
一人暮らしや寝たきりなどの高齢者、子ども、障害者、傷病者、外国人等、防災施策において特に配慮を要する人々のことです。災害が発生した場合、情報の収集や避難活動 など迅速に行うことが難しく大きな被害を受けやすいため、私たち一人ひとりがお互いに協力しあいながら、地域ぐるみで積極的な支援をしていきましょう。
災害時要配慮者を誘導する際のポイント
高齢者・乳幼児・傷病者
- 援助は、できるだけ複数の人で対応する。
- 声をかけて励ましたり、手を添えたり、肩を貸すなどの援助を。
- 急を要するときや、乳幼児、歩行が困難な人はひもなどで背負い安全な場所まで避難する。
車いすを利用している人
- 階段では必ず2人以上で援助を。
- 救援者が一人のときは、ひもなどで背負い、救援者の両手は何も持たない。
耳が不自由な人
- 話をするときは近寄って、まっすぐ顔を向け、口は大きくはっきり動かす。
- 口頭で伝わりにくいときは筆談や身振りで正確な情報を伝える。筆記用具がない場合、手のひらに指で文字を書く方法でもよい。
目の不自由な人
- つえを持ったほうの手はとらない。
- ひじのあたりに軽く触れて、ゆっくり歩く。
- 方向を示すときは、時計の文字盤の位置を想定して伝える。
外国人・旅行者
- 身振り手振りで話かけ、孤立させないようにする。日本語でもかまわない。
- 道順など、手で方向を示す。
このページに関するお問い合わせ先
防災安全課
電話:0561-88-2600