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瀬戸蔵ミュージアム企画展情報

更新日:2024年7月27日

ID番号: 1034

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企画展 新出土品展 穴山窯跡~赤津に遺された古瀬戸最盛期の窯~ 

令和6年4月27日(土曜日)から令和6年8月25日(日曜日)まで 

 

 

 穴山窯跡は、瀬戸市の南東部の赤津区に位置しています。発掘調査の結果、無釉の山茶碗や「古瀬戸」と呼ばれる施釉陶器が大量に出土しました。これらは古瀬戸中期後半から後期初めの特徴を有しており、14世紀前半から後半に操業した窯跡であることが明らかになりました。古瀬戸は、灰釉のみが用いられる「前期」、鉄釉の使用が始まる「中期」、日用品の量産を行う「後期」に分けられます。中でも「中期」は、印花文・劃花文・貼花文を駆使した装飾的な製品が生産され、古瀬戸の最盛期とされています。また、天目・茶入・茶壺など、喫茶具の生産を始めていることも「中期」の特筆すべき点でしょう。

 赤津区には、古瀬戸中期の窯跡が集中しており、そのまま後期へ継続します。つまり、古瀬戸の最盛期は、赤津で始終すると言っても過言ではありません。本展では、穴山窯跡の出土資料を中心に、古瀬戸最盛期の様相をご覧いただきます。

 

会 場   瀬戸蔵ミュージアム内 企画展示室

主な展示品 穴山窯跡の他、暁窯跡、赤津長根窯跡、五葉窯跡などの出土遺物も含めて展示

主 催   瀬戸蔵ミュージアム、(公財)瀬戸市文化振興財団

休館日   5月27日(月曜日)・6月24日(月曜日)・7月22日(月曜日)

 

関連イベント「考古学チャレンジ!」

      普段体験することのない「考古学」の世界にふれてみよう。

日時   8月11日(日曜日)13時~16時

      先着20名(事前申し込み不要)参加無料(要入館料)

 

 

 

 

 

 

企画展「土の詩~愛陶工陶芸部会展~」

令和6年7月27日(土曜日)から令和6年10月20日(日曜日)まで 

 

 

瀬戸蔵ミュージアムでは、企画展「土の詩~愛陶工陶芸部会展~」を開催します。

愛知県陶磁器工業協同組合陶芸部会加盟の会員8名による作品展。

織部や黄瀬戸、御深井などの伝統的な釉薬で装飾された花器や花入、馬の目皿といった江戸・明治から続く瀬戸の代表的なやきものから、作家の想像力が活かされた作品まで幅広いジャンルの作品を展示し、「現在の瀬戸のやきもの」を紹介します。展示作品は、それぞれがもつ高度な技を遺憾なく発揮したものばかりで、見るものを惹きつける魅力にあふれています。技の競演をぜひお楽しみください。

 

会 場 瀬戸蔵ミュージアム内 中央通りギャラリー

出展者 加藤圭史(作助)、加藤唐三郎(唐三郎窯)、加藤令吉(背戸窯)

    柴田好寛 竹山由香里(寶泉窯・柴田好寛)、寺田鉄平(豊窯・清豊寺窯)

    波多野正典(工房 燄)、水野半次郎(瀬戸本業窯)、宮地生成(飽津窯)

 

 

主な展示品 黄瀬戸線文 壷、幻青蜻蛉文 壷、紅彩 陶筥(とうばこ)、

      原土の花器など35件


主 催  瀬戸蔵ミュージアム、(公財)瀬戸市文化振興財団 

休館日  8月26日(月曜日)、9月30日(月曜日)

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 企画展「モ754 ~里帰りして20年~」展


令和6年4月6日(土曜日)から令和7年3月30日(日曜日)まで

 瀬戸蔵ミュージアムの入り口をくぐると、はじめに目に入るのが、かつて瀬戸線を走っていた緑色の車体の「モ754」になります。瀬戸焼の総合博物館である当館で電車を展示しているのは、せとものを大量に運ぶ手段として瀬戸と名古屋をつなぐ路線がつくられたことに由来します。この車両が製造されたのは昭和3年(1928)11月のことで、瀬戸線を走っていたのは、昭和40年(1965)10月から昭和48年(1973)8月の約9年間でした。その後は岐阜県の揖斐・谷汲線で活躍しますが、同線の廃線を機に平成13年(2001)引退しました。

 モ754は、平成17年(2005)3月にオープンを控える瀬戸蔵ミュージアム開館に備え、揖斐・谷汲線では赤色だった車両の色を緑色に戻すなど、瀬戸線時代の仕様にできるだけ復元する作業が行われます。そして、平成16年(2004)1月29日に前年から建設工事が始まった瀬戸蔵に輸送・設置されました。現在は当館にて旧尾張瀬戸駅の改札を抜けて昭和の瀬戸の町並みへのタイムトリップへと誘う、重要なエントランスの役割を果たしています。

 本展では今年、瀬戸にモ754が戻って20年になるのを記念して、同車両にまつわる様々な写真を展示し、その当時を振り返ります。

会  場 瀬戸蔵ミュージアム内 旧尾張瀬戸駅舎内

写真協力 山田 司氏

 

このページに関するお問い合わせ先

瀬戸蔵
瀬戸蔵ミュージアム
電話:0561-97-1190

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