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瀬戸蔵ミュージアム企画展情報

更新日:2024年9月6日

ID番号: 1034

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企画展 新収蔵品展2020-2022 

令和6年9月7日(土曜日)から令和7年1月19日(日曜日)まで

 
企画展ポスター画像(新収蔵品展)

 

 瀬戸蔵ミュージアムは、平成17年3月19日に愛・地球博の開幕にあわせて、やきものの町瀬戸の歴史や文化を伝える拠点施設として開館し、来年で20周年を迎えます。その間、瀬戸および瀬戸焼に関する作品・資料の収集にも力を入れてまいりました。

 こうした作品・資料は、やきものを生産するための窯業民具、近世から現代までの国内外向けに製作された工芸品や工業製品、戦時中の代用品、輸出産業の花形であった瀬戸ノベルティ、またそれらに関わる文書類、さらにやきもの輸送を担った瀬戸電の関連資料など、多岐にわたります。このような貴重な資料を多く収蔵できましたのは、ひとえに皆様のご厚意の賜物と深く感謝を申し上げます。

 今回はこうした収集活動の成果をお知らせするため、「新収蔵品展」と題して、2020年から2022年までに新たに収蔵した作品・資料を展示します。

 本展示をご展観・お楽しみいただき、瀬戸および瀬戸焼に関する多彩な作品・資料を通して、当館の収集活動にご理解を賜りますと幸いです。

 

会 場   瀬戸蔵ミュージアム内 企画展示室

主な展示品 志野兎形屏風押え、染付獣耳花瓶、染付丸文吊り花瓶、版本「瀬戸八景集」などを展示

主 催   瀬戸蔵ミュージアム、(公財)瀬戸市文化振興財団

休館日   9月30日(月曜日)、10月28日(月曜日)、11月25日(月曜日)、12月16日(月曜日)、12月28日(土曜日)~1月4日(土曜日)

 

 

 

 

 

 

企画展「土の詩~愛陶工陶芸部会展~」

令和6年7月27日(土曜日)から令和6年10月20日(日曜日)まで 

 

 

瀬戸蔵ミュージアムでは、企画展「土の詩~愛陶工陶芸部会展~」を開催します。

愛知県陶磁器工業協同組合陶芸部会加盟の会員8名による作品展。

織部や黄瀬戸、御深井などの伝統的な釉薬で装飾された花器や花入、馬の目皿といった江戸・明治から続く瀬戸の代表的なやきものから、作家の想像力が活かされた作品まで幅広いジャンルの作品を展示し、「現在の瀬戸のやきもの」を紹介します。展示作品は、それぞれがもつ高度な技を遺憾なく発揮したものばかりで、見るものを惹きつける魅力にあふれています。技の競演をぜひお楽しみください。

 

会 場 瀬戸蔵ミュージアム内 中央通りギャラリー

出展者 加藤圭史(作助)、加藤唐三郎(唐三郎窯)、加藤令吉(背戸窯)

    柴田好寛 竹山由香里(寶泉窯・柴田好寛)、寺田鉄平(豊窯・清豊寺窯)

    波多野正典(工房 燄)、水野半次郎(瀬戸本業窯)、宮地生成(飽津窯)

 

 

主な展示品 黄瀬戸線文 壷、幻青蜻蛉文 壷、紅彩 陶筥(とうばこ)、

      原土の花器など35件


主 催  瀬戸蔵ミュージアム、(公財)瀬戸市文化振興財団 

休館日  8月26日(月曜日)、9月30日(月曜日)

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 企画展「モ754 ~里帰りして20年~」展


令和6年4月6日(土曜日)から令和7年3月30日(日曜日)まで

 瀬戸蔵ミュージアムの入り口をくぐると、はじめに目に入るのが、かつて瀬戸線を走っていた緑色の車体の「モ754」になります。瀬戸焼の総合博物館である当館で電車を展示しているのは、せとものを大量に運ぶ手段として瀬戸と名古屋をつなぐ路線がつくられたことに由来します。この車両が製造されたのは昭和3年(1928)11月のことで、瀬戸線を走っていたのは、昭和40年(1965)10月から昭和48年(1973)8月の約9年間でした。その後は岐阜県の揖斐・谷汲線で活躍しますが、同線の廃線を機に平成13年(2001)引退しました。

 モ754は、平成17年(2005)3月にオープンを控える瀬戸蔵ミュージアム開館に備え、揖斐・谷汲線では赤色だった車両の色を緑色に戻すなど、瀬戸線時代の仕様にできるだけ復元する作業が行われます。そして、平成16年(2004)1月29日に前年から建設工事が始まった瀬戸蔵に輸送・設置されました。現在は当館にて旧尾張瀬戸駅の改札を抜けて昭和の瀬戸の町並みへのタイムトリップへと誘う、重要なエントランスの役割を果たしています。

 本展では今年、瀬戸にモ754が戻って20年になるのを記念して、同車両にまつわる様々な写真を展示し、その当時を振り返ります。

会  場 瀬戸蔵ミュージアム内 旧尾張瀬戸駅舎内

写真協力 山田 司氏

 

このページに関するお問い合わせ先

瀬戸蔵
瀬戸蔵ミュージアム
電話:0561-97-1190

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