蛍光灯の製造と輸出入が2027年末までに廃止されます
更新日:2025年5月30日
ID番号: 53687
一般照明用の蛍光灯(ランプ)の製造・輸出入は2027年末までに廃止されます
「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」において、一般照明用の蛍光灯の製造・輸出入は、2027年(令和9年)末までに段階的に廃止することが決定されました。
廃止期限後においても、すでに使用している製品の継続使用や在庫品の売買は可能です。
家庭や事務所などで一般的に使用されている蛍光灯が対象となりますので、LED照明への計画的な更新をお願いします。
一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入禁止について(PDF/1,310KB)
この機会にLED照明に交換しませんか
LED照明は、蛍光灯に比べ省エネ効果が高く寿命が極めて長いため、ランプ交換の手間も省けます。
省エネによるCO2排出量削減にもつながりますので、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、LED照明に交換しましょう。
どれぐらいの省エネ効果がある?
・蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトに交換すると、年間2,108円の節約
・白熱電球からLED電球に交換すると、年間2,883円の節約
(出典:環境省デコ活HP「こだわる楽しさ エコグッズ」)
どれぐらい長持ちする?
LED電球やLEDシーリングライトの寿命は約4万時間程度
※1日平均10時間点灯した場合、約10年間ランプ交換の必要がありません。
(出典:環境省デコ活HP「こだわる楽しさ エコグッズ」)
LED照明への切り替えにはご注意ください
自分で交換できるタイプと有資格者による電気工事が必要なタイプがありますので、ご注意ください。
蛍光灯の廃棄方法
【家庭の場合】
長さ1.5m以内のものは「燃えないごみ」として収集しますので、指定袋(ライトブルー)に入れて排出してください。(予約制)
長さ1.5mを超えるものは粗大ごみとして排出してください。(予約制)
【事業者の場合】
「水銀使用製品産業廃棄物」として正しく保管、分別回収、適正処理が必要となります。
詳しくは愛知県尾張県民事務所廃棄物対策課(代表052-961-7211)へお問合せください。