令和6年度愛知県広報コンクールの受賞作品
更新日:2025年3月3日
ID番号: 51612
広報コンクールとは
愛知県では市町村の広報技術の向上を図るため、毎年広報コンクールを行っています。令和6年1月から12月までの間に、広報媒体として制作・発行したものを対象とし、広報紙(市部または町村部)、一枚写真、組み写真、映像の4部門に対して、入賞作品を選定しています。
本市は、下記の2点が入賞しました。
制作にあたり、応援やご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
広報せと 2024 年 7 月号
部門 | 広報紙 ・市部 (応募点数 28 点) |
賞 | 奨励賞 |
特集 | まだまだ謎を秘めた生き物オオサンショウウオ図鑑(4-9ページ) |
全体のページ数 | 40 ページ |
審査講評
《田中審査員:中日新聞社編集局整理部デスク》
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密着!子供向け消防見学~じつは出動 と訓練だけじゃない!?消防士のリアルな1 日【瀬戸市消防本部】~
部門 | 映像 (応募点数 14 点) |
賞 | 入選 |
時間 | 35 分 9 秒 |
消防職員による自主制作です。
審査講評
《柴山審査員:中部映像関連事業社協会》 この作品は、消防署の活動を署員の動きとともに伝える内容です。視聴ターゲットは社会見学に訪れる小学校4年生とのことですが、大人が視聴しても見ごたえのある映像に仕上がっています。そして視聴を終えて驚いたのが、この作品が署員による「自主制作」であることでした。そのことを踏まえるといくつも感心させられる点がありました。 まずは、構成の明確さです。消防署の情報を4つのチャプターに分けていること、そして3番目のチャプターに1、2番目のチャプターで紹介した内容を答えてもらう「消防クイズ」を入れるなど、飽きさせない工夫がなされていることです。次は映像表現です。救助訓練と消防訓練では通常の撮影カメラと装着用カメラの映像を巧みに編集しています。隊員の目線映像を入れると同時に、現場音とBGMを組み合わせることで臨場感や緊迫感が伝わります。現場を熟知する署員だからこそ、見せるべきポイントが明確だったのだと思います。そしてもう一つは、署員の皆さんの表現力です。この作品では16名の署員がリレー方式で担当部署をリポートしています。冒頭に登場する女性署員をはじめ、全員の話し方がお上手なのです。ハキハキとしてとにかく小気味よいのです。これも視聴者を惹きつける魅力のひとつなのではないでしょうか。 資料の制作意図には、「社会見学では伝えきれない『心に留めてほしいこと』を詰め込んだ。全国の子どもたちに消防署の社会的な役割が届きますように」とありました。その想いが十分に伝わる作品でした。 |
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