六古窯日本遺産活用協議会が2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業「いのちを高める」への協賛が決定しました
更新日:2024年4月11日
ID番号: 45635
瀬戸市が構成員として所属する六古窯日本遺産活用協議会は、このたび、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現する上で重要な取り組みである「シグネチャーパビリオン」の中で、中島さち子テーマ事業プロデューサーが担当する「いのちの遊び場 クラゲ館」に、会場の資材(クレイバー)を提供するサプライヤーとして協賛することが決まりました。
【六古窯】資料2(各産地の取り組み)(PDF/1,416KB)
これに伴い、第63回せと陶祖まつりにおいて関連イベントを実施いたします。皆様ぜひ足をお運びいただけますと幸いです。
イベント名称
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン クレイバーペイントイベント
「輝く未来へのメッセージ」を届けよう
開催日時
令和6年4月20日(土曜日)、21日(日曜日) 午前10時~午後5時
※一部会場は午前10時~午後4時
開催場所
・瀬戸蔵2階 市民ギャラリー
・瀬戸の若手作家市2024会場内受付ブース(青の広場)
・Land of Potteryー瀬戸体感陶器市-
せとまちツクリテセンターブース(午前10時~午後4時)
イベント内容
2025年日本国際博覧会協会の事業であるシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」内の水景に、瀬戸市を含む日本六古窯各産地の土で焼いたクレイバー(小型レンガ)を提供させていただきます。みんなでつくるパビリオンとして、瀬戸市で制作したクレイバーにペイントするイベントを実施します。会場では六古窯の紹介や各産地のクレイバーの制作風景展示、写真が撮れるフォトスポットを設置します。
日本六古窯とは
日本の中世期に陶器生産を開始し、現代まで継続している陶器産地という基準で選ばれた六ヶ所の窯業地であり、瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前・越前の六窯を指します。
六古窯の命名は、古陶磁研究家の小山冨士夫氏によって昭和23年ごろ行われました。六古窯は長い歳月の間に様々な変貌をとげつつ今日に至っています。
※地図上の篠山市は、現在は「丹波篠山市」
日本遺産(Japan Heritage)」とは
「日本遺産(Japan Heritage)」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより地域の活性化を図ることを目的としています。
- 文化庁「日本遺産について(Japan Heritage)」ホームページ
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/ - 六古窯日本遺産活用協議会 公式WEBサイト
http://www.sixancientkilns.jp/