『せと環境にやさしい事業所』認定制度
更新日:2024年2月28日
ID番号: 942
◆せと環境にやさしい事業所認定制度とは◆
本制度は、瀬戸市環境パートナーシップ事業者会議の終了に伴い、令和5年度末をもって終了します。令和6年度以降の認定は、現在認定を受けている期間まで有効となります。
引き続き、環境活動にご協力いただける事業者はこちらをご覧ください。
瀬戸市では平成17年3月に開催された愛・地球博から、万博開催地として市民の環境意識が高まっており、今後は市民だけでなく、事業者も自らの事業活動において環境に配慮することが求められていると言えます。
「せと環境にやさしい事業所認定制度」とは、省エネルギーや省資源、廃棄物の適正処理など、日々の事業活動の中で、環境にやさしい取り組みを行っている事業所を瀬戸市環境パートナーシップ事業者会議が審査し、市長が「環境にやさしい事業所」として認定する制度です。事業所の環境に配慮した取り組みの推進及び支援を目的として、瀬戸市環境パートナーシップ事業者会議と協働して創設されました。
◆環境に配慮した取り組みとは
認定にあたっては特別な取り組みを実施する必要ありません。
環境に配慮した取り組みとは、例えば以下のようなものが挙げられます。
◆省エネルギー・省資源の取り組み
- エネルギー(電気、ガス、ガソリンなど)の使用量の記録をつけている。
- 空調温度を適温(夏期は28℃、冬季は20℃程度)に調整している。
- 使用していない場所の照明は消している。
- 車の使用において、アイドリングストップを奨励し、急発進や急加速、空ぶかしをしないよう努めている。
- マイバッグを推進するなどレジ袋削減に努めている。
◆事業所への省エネルギー機器の導入やグリーン購入の実施
- 事業所に太陽光パネル等「再生可能エネルギー源」を設置している。
- 事務所の照明をLED照明に変更している。
- 事業で使用する事務用品は、環境に配慮して製造されたものを購入するように努めている。
◆オフィス・工場におけるリサイクルの取り組みや廃棄物の適正処理
- リユースやリサイクルしやすい製品を優先的に購入、使用している。
- 廃棄物の量や金額を把握し、発生抑制に努めている。
- 分別ボックスを設置するなど、ごみの分別を徹底している。
上記は一例ですが、こういった取り組みを積極的に実施している事業所を「環境にやさしい事業所」として、認定します。
◆認定事業所について
株式会社カワサキ |
東芝ライフスタイル株式会社 愛知事業所 |
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誠美社工業株式会社 |
合同会社 Studio Innocent |
◆制度の特色◆
- 事業者自らが目標を設定し、実施する環境に配慮した取り組みを審査・認定する制度であり、瀬戸市環境パートナーシップ事業者会議や市からの指示の下で取り組むものではありません。
- 費用、時間、人手をかけずに取り組むことができます。
- 環境経営の入門的な内容となっており、事業所として環境に目を向ける機会となります。
◆認定の対象・範囲◆
- 事業所の所在地は瀬戸市内とします。
- 認定の範囲は本店、支店、工場等独立して営業している事業所単位とします。
◆認定の費用◆
認定の費用は発生しません。
◆認定の方法◆
- 制度申込後、事業所は、環境への取り組みチェックシート(様式2)を用いて、自らの事業活動を振り返ってください。
- チェックシートから判断していただき、何を目標とするのか、その目標達成のためにどのようなことに取り組むのかを決定し、環境宣言書(様式3)を作成してください。
- 環境宣言書の取り組みを3か月以上継続してください。
- 3か月以上が経過した後に、その結果を記入した認定申請書(様式4)を環境課に提出してください。
- 認定申請書により審査が行われます。
- 環境にやさしい取り組みが行われていると判断されると認定となります。
- 認定の期間は3年間とし、以降は再び申請をすれば、更新をすることができます。
◆認定を受けるメリット◆
- 市から認定証が交付され、環境にやさしい事業所であることをPRできます。
- 市のホームページに環境にやさしい事業所として掲載します。
- 省エネルギー、省資源に取り組むことで、経費の削減や生産性の向上につなげられます