鳥インフルエンザについて
更新日:2018年12月19日
ID番号: 1945
鳥インフルエンザとは
鳥インフルエンザウイルス(H5N1、H7N9)は、カモやアヒルなどの水禽類が保有しているとされるウイルスで、鶏などが感染すると高い病原性を示すことが知られています。人はこのウイルスに感染しにくいといわれていますが、感染した鳥やそれらの排泄物との接触を介してウイルスに濃厚に暴露されると、まれに感染することがあり、重篤な症状を示すおそれがあります。
現在、日本国内で、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)が人に感染した事例はありません。
死亡野鳥を見つけたら
鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですので、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
野鳥の場合、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。また、野鳥は、鳥インフルエンザウイルスだけでなく、様々なウイルスや細菌、寄生虫を持っていたりします。 死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。
同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、尾張県民事務所 環境保全課(052-961-7211)または瀬戸市役所 環境課(0561-88-2671)までご連絡ください。
野鳥との接し方について
- 死亡した野鳥は、素手で触らないでください。
- 日常生活において野鳥の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいを行えば、過度に心配する必要はありません。
- 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがあります。
野鳥に近づきすぎないようにしてください。
特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。 - 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。
鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。
正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いします。
このページに関するお問い合わせ先
環境課
環境保全係
電話:0561-88-2671