「せと・しごと塾」の概要紹介
更新日:2024年12月20日
ID番号: 854
~まちに「笑顔」をふやすビジネスをはじめませんか~
「せと・しごと塾」とは、地域のニーズや課題をビジネスにより解決する「地域ビジネス」での創業を目指す方に対し、必要となる知識や実務を学ぶ機会を提供する創業塾です。これから起業を目指す方のほか、起業して5年以内の方や、第二創業を志す経営者の方が対象となります。
事業の実施にあたっては、行政、商工会議所、瀬戸信用金庫をはじめ、大学、地元企業などが一体となって塾生を支援しており、行政書士や税理士、大学教授などの創業の専門家から講義を受けることで、幅広い知識と人脈を得ることができます。
さらに、卒塾後も利用できる「個人相談」では、塾生一人ひとりの課題に合わせた相談が可能で、事業の立ち上がりから起業後のアフターフォローまで一貫した支援体制を整えています。
令和6年度は、第16期が7月5日からスタートし、約5ヶ月の間に講義や講師との個人相談を繰り返し、それぞれの塾生がビジネスプランを作りました。また、8月30日にはビジネスプランの中間発表として「事業概要発表会」を、11月22日には最終発表会として「事業計画発表会」を行いました。塾生は発表会において講師からの講評を受けたり、お互いの発表を参考にすることで、自身のビジネスプランをよりブラッシュアップさせることができます。
なお、現在までに293名(1期生17名、2期生18名、3期生27名、4期生13名、5期生18名、6期生15名、7期生27名、8期生11名、9期生18名、10期生18名、11期生14名、12期生17名、13期17名、14期23名、15期19名、16期21名)が卒塾しています。
また、そのうち169名(入塾当初から開業しているものを含む)が、陶芸・ガラス・木工などのモノづくり、カフェなどの飲食業をはじめ、医療や福祉、デザイナーやカメラマンといった専門技術職まで、多種多様な業種において開業を果たしています。(令和6年11月現在)
平成20年に始まった「せと・しごと塾」では、10周年を記念し、塾生さんの活躍を紹介するガイドブックを発行しました。この冊子では、「せと・しごと塾」で学んだ方々の「しごと」を紹介しています。
瀬戸の街を知りたい方、起業に関心をお持ちの方はぜひご覧ください。