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食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意!(消費者庁)

ID番号:43976 2024年2月6日

お知らせ

消費者庁からのお知らせです。

食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!

 小さな子どもの口の大きさは直径約4cmで、喉はそれよりも細いため、口の中に入るものは何でも窒息や誤嚥の原因になる可能性があります。子どもはかみ砕く力や飲み込む力が発達していないため、食品を十分に咀嚼(そしゃく)できずに丸ごと飲み込んでしまう状況も考えられます。

 子どもの口に入る大きさの丸くてつるっとしたもの、粘着性が高くて飲み込みづらいもの、かみ切りにくいものなどを子どもに食べさせる際には注意が必要です。食べているときは、姿勢をよくし、食べることに集中させましょう。
少しずつよく噛んで食べるよう伝え、様子を見守りましょう。

 また、硬い豆やナッツ類には、子どもがのどや気管に詰まらせて窒息したり、噛み砕いた小さなかけらが気道に入って肺炎や気管支炎を起こしたりするリスクがあります。奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもに食べさせると大変危険です。⇒硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせないでください。

消費者庁では、子どもの窒息・誤嚥事故防止についてイラスト付きで解説しています。詳しくは下記リンクよりご覧ください。

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