ID番号:4817 2018年12月25日
1月のQ&A「こどもの足育」
今月は、子育て中の皆さんの子どもさんへの対応でも役に立つと思われるお話を研修会の中から抜粋してみました。
ファーストシューズの選び方
赤ちゃんに優しいクッション性のある靴、なるべくかかとのしっかりしたものを選んであげることが大切です。時期は、10歩ほど歩けるようになってから用意してあげましょう。
爪の切り方
正しい爪の切り方をしっていますか?スクエア型に切るのが理想です。丸く切らずに、四角に、皮膚が爪の下に隠れるように切ります。もう少し切りたいと思うぐらいがちょうどよいようです。避けたいのは「深爪」や「バイヤス切り」です。「バイヤス切り」は爪の両端、角を深い部分まで切り落としてしまうこと。
「深爪」は爪を短く切りすぎてしまうこと。本来、爪が覆いかぶさっていなければならない部分まで切り落としてしまうと、足に力が入りません。
よくある質問
お下がりの靴があります。あまり履いておらず綺麗なんです。履かせても問題ないですか?
靴は一日履いただけで履きぐせがつきます。特に小さい乳幼児期は足の骨も軟骨で体も柔軟なため履きぐせが付いた靴を履くと前の子の歩きグセなどを一緒に受け継いでしまいます。その子に適した歩き方ではないため体の歪みを引き起こしたり全身へも悪い影響を及ぼします。
ですから、お下がりの靴はおすすめしません。また大きすぎる靴もよくありません。3か月に一度はサイズがあっているかお子さんの足や足指をしっかり見てあげましょう。
Copyright Seto City All Rights Reserved.