ID番号:4779 2018年4月11日
★「子どもの心の居場所つくり」西村則子先生の講座より
Q:西村先生が今一番伝えたいことは何ですか?
A:子どもで手のかからない良い子は一人もいないと言うことです。どの子も必ずどこかで手がかかります。親はあるがままの自分を見せればよいのです。
時には自分の失敗談を話せば聞いた子どもは安心します。「がんばりなさい!」ばかりでは意欲を削ぐこともあるのです。
Q:この4月から初めて仕事に出ます。子どもとどう付き合っていったら良いか教えて下さい。
A:いつも一緒にいることだけが良いことではありません。時間の長さより内容・密度が大切です。
もし母が先に出勤するならば、「お母さんも頑張ってくるね~!あなたも行ってらっしゃい!」と言って出ると良いですよ。
帰ってきたら「良くがんばったね?」とギューッと抱っこする。これで良いと思います。夏休みなど長い休みなどはいない時間のことの小言を言わないこと。やってほしいことは相談して決めておく。それが出来ていれば良いとすること。そうしましょうね。
「どうせゲームやっていたでしょ。」「テレビばかり見ていたんじゃないの。」等々見ていないのに憶測で言っても、楽しい気分にはなりませんから・・・
Q:中学2年生の娘がいます。毎朝「行ってらっしゃい。」と送り出していますが、「言われるとイライラする!」と怒られました。でも「帰ってきてほしいから言
わせて。」と話したら今日は「行ってきます。」と言ってくれました。これから、もっとイライラすると思いますが、どうしたらよいでしょうか?
A:娘さんにきちんと話されたのですね?素敵です。これからもっともっとイライラしていくと思います。
朝起こして、朝ごはんを一緒に食べて、「行ってらっしゃい。」と送り出すことを続けてください。頑張ってくださいね!!!
Q:学校を休んでいる子を「いいな。」と言います。どう言ったらよいでしょうか?
A:まずは自分の子が言ったことに「そう思うんだね。」と共感し、そう思ったことの思いを否定せず聞いてあげてください。
その上で「本当は学校に来たいのに来れなくて、そのこも"いいな"と思っているかもしれないね。」そんなふうに話してあげてくださいね。
Q:今、子育てで大切にすると良いことは何ですか?
A:
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