ID番号:4767 2016年10月17日
★抱っこ
Q:泣くたびに抱っこをしたら「抱き癖がつく」と言われますが、抱かないほ
うがいいでしょうか?
A:抱っこは情緒が安定し、人への信頼関係が育つなど、心の成長には大切なこ
とです。だきぐせは気にしなくてもいいです。
Q:抱き方に迷います。どのような抱き方がいいんでしょうか?
A:横抱き(首がすわるまで)
軽く曲げたひじに赤ちゃんの首をのせ、もう片方の手で赤ちゃんのおしりを支えます。
縦抱き (首がすわってから)
こそを下から抱え、まだ完全に首がすわっていない時はもう片方の手で首を支える。
★おむつはずし
Q:おむつをはずすタイミングは?
A:トイレトレーニングを始める時期は、子どもが膀胱に十分に尿が溜められるようになったらチャンスです。トイレに誘ってみましょう。誘っても嫌がる時は、あまり無理をしないようにすすめていきましょう。
★おっぱい
Q:断乳と卒乳はどう違いますか?
A:断乳とは、お母さん側の理由や都合で、無理矢理におっぱいを止める方法です。そして卒乳とは、赤ちゃんが母乳を欲しがらなくなるまであげ続けて、 自然に終わりになることです。
母乳は単なる食料ではないので、離乳食を食べられるようになったからといって、やめる必要はなく“赤ちゃんが欲しがる間、欲しがるように与えれば一番よい”と考えられるようになりました。1歳を過ぎての母乳は、心の栄養素であり精神安定剤です。「断乳」中は、赤ちゃんも情緒不安定になりがちなので、いつも以上に関わり合いをもつよう、スキンシップなどを心がけましょう。
★すいみん
Q:赤ちゃんを寝かせるときの注意はどんなことがあるでしょうか?
A:敷布団は固めにし、仰向けでねかせましょう!顔が埋まって鼻や口がふさがってしまうことがあります。
布団で添い寝をするときも気をつけましょう。お母さんの乳房や身体で赤ちゃんが窒息することもあります。
0歳児の事故の死亡原因の多くは不慮の窒息です。
★やけど
Q:子どもがもしも、やけどをしてしまったらどんな救急措置をしたらいいでしょうか?
A:どんなやけどもまず、20分ほど流水で冷やしましょう。また、水ぶくれができた場合はつぶさないようにしましょう。味噌やアロエなどを塗るという民間療法はせず、ひどい場合は病院にかかりましょう。
★けいれん
Q:子どもがけいれんをおこしてしまったら、どうしたらいいでしょう?
A:まずは、あわてないで、落ち着いて対応してください。
唾液・吐物の誤飲を避けるため、横向きにしてください。胸元は緩めて呼吸は楽にしてください。無理に押さえつけず、口の中にも物を入れないでください。そして、様子を見ながら病院へ向かいましょう!
★赤ちゃん返り
Q:下の子が生まれてから上の子が乱暴になって、わがままばかり言います。どのようにしたらいいでしょうか?
A:そのような行動は、自分をアピールしたい、かまってほしい行動と思われます。弟(妹)の存在を受け入れるのには時間がかかります。そのような揺れる気持ちを受け止めて、赤ちゃんが寝ているときは、「あなただけのお母さん」としてどっぷり付き合う時間を作ったり、要求に答えたりしていくように意識していきましょう!上の子は、お母さんの愛情を確認しながら、しだいに新しい家族を受け入れていくようになります。
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