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瀬戸蔵ミュージアム企画展情報

更新日:2024年4月28日

ID番号: 1034

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企画展 新出土品展 穴山窯跡~赤津に遺された古瀬戸最盛期の窯~ 

令和6年4月27日(土曜日)から令和6年8月25日(日曜日)まで 

 

 

 穴山窯跡は、瀬戸市の南東部の赤津区に位置しています。発掘調査の結果、無釉の山茶碗や「古瀬戸」と呼ばれる施釉陶器が大量に出土しました。これらは古瀬戸中期後半から後期初めの特徴を有しており、14世紀前半から後半に操業した窯跡であることが明らかになりました。古瀬戸は、灰釉のみが用いられる「前期」、鉄釉の使用が始まる「中期」、日用品の量産を行う「後期」に分けられます。中でも「中期」は、印花文・劃花文・貼花文を駆使した装飾的な製品が生産され、古瀬戸の最盛期とされています。また、天目・茶入・茶壺など、喫茶具の生産を始めていることも「中期」の特筆すべき点でしょう。

 赤津区には、古瀬戸中期の窯跡が集中しており、そのまま後期へ継続します。つまり、古瀬戸の最盛期は、赤津で始終すると言っても過言ではありません。本展では、穴山窯跡の出土資料を中心に、古瀬戸最盛期の様相をご覧いただきます。

 

会 場   瀬戸蔵ミュージアム内 企画展示室

主な展示品 穴山窯跡の他、暁窯跡、赤津長根窯跡、五葉窯跡などの出土遺物も含めて展示

主 催   瀬戸蔵ミュージアム、(公財)瀬戸市文化振興財団

休館日   5月27日(月)・6月24日(月)・7月22日(月)

 

関連イベント「考古学チャレンジ!」

      普段体験することのない「考古学」の世界にふれてみよう。

日 時   8月11日(日)13:00~16:00

      先着20名(事前申し込み不要)参加無料(要入館料)

 

 

 

 

 

 

企画展「愛知県陶磁器技能士会展」

令和6年4月27日(土曜日)から令和6年7月21日(日曜日)まで 

 

 技能士とは、さまざまな職種で働く人たちの専門的な技能や知識を一定の基準により検定し、これを国が公証するものです。愛知県陶磁器技能士会は、昭和56年に設立された団体で、現在15名の会員が所属しています。技能別には手ロクロ、上絵付、下絵付、原型製作があり、うち13名が1級技能士、2名が2級技能士となります。会の活動として、技能向上に関する研修・講習会・展示会などの開催、後継者育成のため業界団体などの行う技術伝授などの教習・講義などへの協力などを行っています。

 今回は会に所属する9名の技能士の作品を展示します。展示作品は、技能士それぞれがもつ高度な技を遺憾なく発揮したものばかりで、見るものを惹きつける魅力にあふれています。技能士たちの技の競演をぜひお楽しみください。

 

会 場 瀬戸蔵ミュージアム内 中央通りギャラリー

出展者 [手ロクロ] 加藤陽一((資)丸岩製陶所)

    [上絵付]    安藤栄子、岩月克夫(K&Nイワツキ)、加藤成良(陶彩カトウ)、

           杉山ひとみ、二村レイ子、原田正子

    [原型製作]  鈴木優、中根征二(HOBBY ART)

 

 

主な展示品 近所のネコ,3匹、凸盛り花文翡翠蓋物、陶額 エンゼルの郷、鯉型オキモノ、

      《凸盛りMilano.2024-1》、心通う処、桜赤絵大皿、おひなさま、花売り娘、など約30点


主 催  瀬戸蔵ミュージアム、(公財)瀬戸市文化振興財団 

休館日   5月27日(月)、6月24日(月)

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 企画展「モ754 ~里帰りして20年~」展


令和6年4月6日(土)から令和7年3月30日(日)まで

 瀬戸蔵ミュージアムの入り口をくぐると、はじめに目に入るのが、かつて瀬戸線を走っていた緑色の車体の「モ754」になります。瀬戸焼の総合博物館である当館で電車を展示しているのは、せとものを大量に運ぶ手段として瀬戸と名古屋をつなぐ路線がつくられたことに由来します。この車両が製造されたのは昭和3年(1928)11月のことで、瀬戸線を走っていたのは、昭和40年(1965)10月から昭和48年(1973)8月の約9年間でした。その後は岐阜県の揖斐・谷汲線で活躍しますが、同線の廃線を機に平成13年(2001)引退しました。

 モ754は、平成17年(2005)3月にオープンを控える瀬戸蔵ミュージアム開館に備え、揖斐・谷汲線では赤色だった車両の色を緑色に戻すなど、瀬戸線時代の仕様にできるだけ復元する作業が行われます。そして、平成16年(2004)1月29日に前年から建設工事が始まった瀬戸蔵に輸送・設置されました。現在は当館にて旧尾張瀬戸駅の改札を抜けて昭和の瀬戸の町並みへのタイムトリップへと誘う、重要なエントランスの役割を果たしています。

 本展では今年、瀬戸にモ754が戻って20年になるのを記念して、同車両にまつわる様々な写真を展示し、その当時を振り返ります。

会  場 瀬戸蔵ミュージアム内 旧尾張瀬戸駅舎内

写真協力 山田 司氏

 

このページに関するお問い合わせ先

瀬戸蔵
瀬戸蔵ミュージアム
電話:0561-97-1190

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