瀬戸市議会業務継続計画(BCP)に基づく議員研修及び防災訓練を実施しました
更新日:2023年12月12日
ID番号: 42933
瀬戸市議会では、大規模災害発生時においても、二元代表制の一翼を担う住民を代表する議決機関として、多様な市民ニーズの反映に資するという議会機能を的確に維持し迅速かつ適切に意思決定を行うため、必要となる組織体制や議員の行動基準などを定めた瀬戸市議会業務継続計画(議会BCP)を策定しています。
この議会BCPに基づき、議員防災研修会及び議会防災訓練を実施しました。
1.議員防災研修
令和5年10月16日(月曜日)、瀬戸市議会BCPに基づき、災害発生時における議員の対応を確認するとともに、瀬戸市災害対策本部を始めとする参加機関との連携等の必要性や、被災者の命を守る知識とスキルの習得を目的として研修会を実施しました。
<研修内容>
①瀬戸市の防災について
瀬戸市地域防災計画や市内の危険地域等の概況について説明を受けました。
②瀬戸市議会BCPについて
災害時における議会と事務局の体制や行動基準、非常時優先業の内容などを確認しました。
③救命講習(心肺蘇生・AEDの活用)
心肺蘇生の方法やAEDの使用方法について実技形式で習得をしました。
2.議会防災訓練
令和5年11月19日(日曜日)、瀬戸市総合防災訓練に併せて、市議会防災訓練を実施しました。
<訓練内容>
①瀬戸市議会災害支援本部の運営訓練
議会災害支援本部を設置し、各議員からの安否報告・各連区の防災訓練状況に関する報告内容を取りまとめ、市の災害対策本部へ情報提供しました。
②安否状況確認訓練
議員は自身の安否について、議会災害対策支援本部に報告しました。
③各連区の訓練状況報告訓練
地域(連区)の防災訓練に参加した議員が訓練の様子を写真撮影し、議会災害対策支援本部へメール送信により報告しました。
④オンライン(Zoom)による災害情報共有訓練
今回、新たな取り組みとして、指定連区の防災訓練に参加した議員がタブレット端末を活用し、現地からオンライン(Zoom)により、議会災害支援本部へ状況報告を行いました。