No.1073 図書館玄関展示『身近にがんを考える』
更新日:2023年2月17日
ID番号: 34251
私は、本が好きなこともあり、市立図書館によく行きます。現在、玄関展示では、がん情報ギフトプロジェクト巡回展示「身近にがんを考える」が行われていて、がんに関する書籍とともに国立がんセンター発行の小冊子や、Web協働選書プロジェクト発行の「がんを身近に考える」という小冊子が置いてあります。この「がんを身近に考える」では、6つの場面(1・ママ友ががんになったら、2・部下ががんになったら、3・友達ががんになったら、4・家族ががんになったら、5・がんになっても自分らしく生きる、6・がんと食事とお金のこと)の推薦図書が紹介されていました。
がんは、日本人の2人に1人が一生のうちにかかるといわれており、すべての人にとって身近な病気です。まだ自分を含め、まわりに関係がない方でも、何か1冊お読みになるととても参考になると思います。
偶然、新聞にも『がん社会を診る』という記事がありました。「がんは細胞の老化といえる病気であり、高齢者が働き、社会を支えている日本では、働くがん患者が増えるのは当然です。必要なのは、科学的根拠に基づいたヘルスリテラシーを身につけ、予防、早期発見、治療法の選択、仕事の両立、といった様々な場面で必要な知識を持つべきである。」といった内容です。また、進化するがん治療として、最新の治療技術が紹介されていました。
自身の年齢も考えると他人ごとではありません。皆さまも、日ごろの体調管理と定期的な健康診断を行い、生き生きとした生活を送っていただきたいと思います。
伊藤保德
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