No.736 国際陶磁器フェスティバル美濃
更新日:2021年10月11日
ID番号: 3563
第12回を数える「国際陶磁器フェスティバル美濃’21」が開幕しました。毎回楽しみにしている祭典で、10月8日(金)にメイン会場である「セラミックパークMINO」に出かけました。偶然にも、会場入口で実行委員会会長の古川多治見市長に会い、事務局長に案内していただきました。お陰で展覧会をより深く理解することができ、主催者の皆さまの熱意を強く感じました。
今回の特長は、「壁掛け作品」に素晴らしいものが多く、グランプリ、金賞共に「壁掛け作品」で、入選作品にも素晴らしいものがありました。ちなみに金賞は、本市にある(株)セラミック・ジャパンでした。誠におめでとうございます。
もう一つの特徴として、会場の設営にこだわりがありました。自然との共生を強調、そのシンボルとして「苔」を多様な形に配し、真っ白な会場で「苔のグリーン」が自然を醸し出していました。世界四大陶磁器コンペティションと称される「歴史ある展覧会」とのことで、今回は64の国と地域から2435作品の応募があったそうです。
また、コロナ禍で中止となったイベントもあったようですが、同じ会場内で開かれていた「セラミックバレーと世界の陶磁器展」もとても興味深い内容でした。特に、「セラミックバレー美濃」の構想についてはさらに勉強したいと思いました。今後、改めて紹介しようと思っています。
伊藤保德
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