No.727 メルカリと包括連携協定
更新日:2021年10月1日
ID番号: 3537
9月27日(月)、株式会社メルカリ・株式会社ソウゾウ・瀬戸市の三者による包括連携協定を締結しました。「メルカリ」はフリーマーケットアプリの大手ですが、創業者の山田進太郎氏が本市出身という縁があり、昨年から個別事業で連携をはじめています。また、「メルカリShops」を運営しているのが「ソウゾウ」です。
今回の包括連携協定は、現在の連携内容をさらに発展させようという考えから決まったものです。メルカリは既に全国の自治体と連携協定を結んでおり、多様な事例とともにノウハウを持っています。県内では本市との協定が初めてですが、全国では13番目となります。
今回の協定では「循環型社会づくり」を目指したいと考えています。これはSDGsの目指す持続型社会の一側面であり、現代に適ったまちづくりでもあります。具体的には、購入して使ったものをいらなくなったから「廃棄」する、という消費型社会から、「必要とする人に」あるいは「手を加えて改めて使う」、という仕組みを作り出し、多くの市民に活用してもらおうというものです。面倒だからという理由で燃えるゴミとして出されたものに焼却の費用をかけている現状から、発想を変えての「新しいせとづくり」の一環です。
メルカリが今まで開発してきた様々なサービスは、多くの人々から支持を受け、今日の業容を築いています。指導をいただきながら、次代に適うまちづくりを積極的に進めてまいります。
伊藤保德
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