ワクチンの夜間接種(No.143)
更新日:2021年9月6日
ID番号: 3481
コロナ禍での感染対策として極めて重要な施策がワクチン接種です。希望される方に2回の接種を受けていただけるように日々最大限の努力をしています。
大きな目標だった7月末までに高齢者への接種を2回終えることについては、多くの方のご協力により達成することができました。心からの感謝を申し上げます。
そしていよいよ12歳以上の方々への接種が始まりました。8月以降に新規感染者が急増し、多くは変異株に変わり感染力も強いことから、早くワクチン接種ができるよう対策を練っている中、「未接種の人たちに接種に関する要望を聞いてみよう!」ということからアンケートを実施しました。その結果、「都合のつけやすい夜間接種を希望」という意見が多かったため、早速夜間接種の準備に入りました。医療従事者は公立陶生病院に、場所は愛知環状鉄道瀬戸市駅の空きスペースをお願いしたところ、快く承諾をいただき、「6日間で900人接種」の態勢で、まずは第一回目を9月3日(金)に行いました。
夕方5時過ぎころには「キャンセル待ち」の列ができ始め、午後6時から接種が始まりました。初めての会場で初日ということもあり、所々で並ぶこともありましたが、全員無事に接種を終えることができました。当日はテレビ局や新聞の取材もあり、接種者の声も紹介されておりましたが、大変喜んでいただいたようです。こうした方法も取り混ぜながら、希望者に一日でも早い接種ができるよう努力をしてまいります。
9月からワクチン接種推進本部の体制も強化しています。多くの関係者のご理解とご協力のもとで実施できており、重ねてお礼を申し上げます。
令和3年9月4日
瀬戸市長 伊藤保德