三度目の緊急事態宣言(No.102)
更新日:2021年4月27日
ID番号: 3204
4都府県(東京、大阪、京都、兵庫)から政府に要請されていた緊急事態宣言が25日(日)に発出されました。第3回目ということもあり、受け止め方が多様になってきています。
立場によって受け止め方の違いは理解できますが、昨年4月の最初の緊急事態宣言の時に比べ危機感がさほど高く感じられない事が気になります。
瀬戸市では愛知県の「まん延防止等重点措置」に基づき感染防止対策強化宣言を行い、対策行動の強化に努めているところです。その理由として、愛知県は今回の緊急事態宣言の対象地域に指定されていませんが、「日常の行動」については緊急事態と同様の姿勢で取り組む必要があると考えているからです。つまり、緊急事態宣言時に求められていた「感染防止対策」はその期間中だけのことではなく、日々の生活様式そのものであるということです。
「マスクの正しい着用」は、「人と会う時、話す時」の標準装備でありマナーであるということ。人と接触する手指は、こまめな手洗いで感染リスクを減らすこと。そして、三密の回避を当たり前のこととして生活すること。これらを日常とすることが「新しい生活様式」への移行であり、「宣言解除」によってそうした行動を止めてしまってはいけません。
「相手を気遣い、自身の健康や生きがいを考える」、こうした生き方暮らし方を、道具(スマホやPCなど)も活用しながら工夫していきましょう。
令和3年4月25 日
瀬戸市長 伊藤保德
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