No．656　瀬戸信用金庫アートギャラリー

　瀬戸信用金庫旧本町支店から生まれ変わったアートギャラリーの「企画展・瀬戸信用金庫新収蔵作家展」をご紹介します。瀬戸信用金庫本店にあるギャラリーひまわりでは、毎年瀬戸陶芸協会展が開催されており、瀬戸信用金庫様は、毎回出品された作品の中から何点かを収蔵（買い上げ）されています。聞けば約30年になるとのことです。

　収蔵された作品数は相当数に及び、機会を見つけて展示披露をされてきました。新しくオープンしたアートギャラリーでは、1階の半分を「北川民次画伯の作品」として常設され、2階は魅力的な陶芸作品が常時展示されています。

　1階の奥が「企画展」のスペースであり、今回は陶芸協会会員の収蔵作品から、6人各3点ずつの作品が展示されています。

　改めて拝見しながら、こうした環境のある本市は素晴らしい「陶芸のまち」だと感じました。それは、作家の皆さんのたゆまぬ研鑽とそれを支援する瀬戸信用金庫様をはじめとする多くの支援者のおかげだと思います。

　地域の文化・芸術への貢献の取り組みの輪をもっと広げ、豊かなまちづくりを進めてまいりたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊藤保德