No.651 陶産地での刺激
更新日:2021年4月19日
ID番号: 3183
瀬戸市新世紀工芸館で3月末から開催されている「企画展」に行ってきました。若いアーティストの作品展ではありましたが、一般的な「展示趣旨」とは違う取り組みであり、今後の可能性を感じました。出展は7人です。出身地は違うものの名古屋芸術大学を近年卒業し、現在創作活動をされていることが共通しています。
企画展の案内には、以下のとおり紹介されています。
『同校において素材への理解や自己の創造に向き合った後、産地に入り地域との関りを持つことによってその後の作品表現や作家活動にどのように変化がもたらされたのか。またその魅力とは。地域性や世代性に着目し、同じ学び舎から産地へそして国内外での活動を広げる彼らの今に迫ります。』
出展者7人の平均年齢は29歳、現在の活動場所は「瀬戸・多治見・常滑」です。本市では、早くから陶磁器やガラスなどの創作活動に取り組む若者を応援しており、新世紀工芸館、瀬戸染付工芸館の両館の活動が、次代の創作活動に大きく貢献していければと思っております。皆さんも、ぜひご覧ください。
伊藤保德
※6月13日(日)まで開催されています。
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