No.640 ミニせとの開催
更新日:2021年4月5日
ID番号: 3154
瀬戸市子ども会連絡協議会では、5~6年ほど前から、「ミニせと」というイベントが開かれています。この催しは、「イベント」というより「体験学習会」といえる内容であり、子どもたちが楽しみながら社会の仕組みを学べるプログラムとなっています。
具体的には、参加者どうしの選挙で市長を選出したり、様々な仕事を行うことで給与をもらい、税金を納めるなど、随所に工夫が凝らされています。
内容の一つに、ミニせとの市長、副市長と瀬戸市長(私)との対談が用意されています。しかし、今回はコロナ禍で規模を小さくして行うと連絡があり、ミニせと市長との対談はどうなるかと思っておりましたが、「今回も行います・・・」と伝えていただいたので、3月28日(日)に感染対策を講じて伺いました。
今回のミニせとは、「自然体験をテーマにした子ども議会を中心」に開催され、対談もそのテーマに沿った意見交換となりました。ミニせとの木下市長と冨田副市長から、「自然体験の興味や得られる効果」などを発言され、私にも意見を求められたので、子ども時代に野山を駆け巡った昔の思い出を話し、瀬戸市内には多くの自然が残されており、それを大いに利用していただきたいことを要望しました。お二人ともしっかりした考えと表現力があり、驚きと共に大きな期待を持ちました。
「ミニせと」は、これからもずっと大切にしたいプログラムです。
※写真は、ミニせとの市長、副市長と、自然体験に関するワークショップの様子です。
伊藤保德