No.624 春!本番間近
更新日:2021年3月17日
ID番号: 3102
コロナ禍ではありますが、季節はいつもどおりに巡ってきます。昔、芸術家(和紙工芸家)に伺った話がとても印象的で、今でも心に残っています。
「人は、一日のうち5分でいいから人間が作っていないものをしっかり見ることだ。」とのことです。つまり、自然や生き物を観察しなさい、ということですが、時間に追われなかなかできないものです。
先週の土曜日、嵐のような雨と風で驚きましたが、自然界の植物にとっては恵みだったと思います。朝のわずかな時間でしたが、庭に出て木々を見ると多くの花が春本番を告げているようでした。
海上の森で貴重種といわれる「シデコブシ」はもう散り始めています。瀬戸市の花である「つばき」はこれからが見頃。種類は多く、思うことがあって、15年くらい前から庭に植え始め、今や随分増えました。
毎年3月下旬に、赤津の凧山(通称つばきの森)で「つばき祭り」が開催されています。今年はコロナ禍のため残念ながらイベントはありませんでしたが、沢山のつばきが花をつけていますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
間もなく春本番です。人出の少ない時に「自然」をお楽しみください。
伊藤保德
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