No.1121 愛知県陶磁美術館・特別展
更新日:2023年4月26日
ID番号: 38111
愛知県陶磁美術館で開催中の特別展/日本工芸会陶芸部会50周年記念展「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ―」を観に行きました。同美術館は6月から改装のため2025年3月31日まで休館されることになっており、この特別展が休館前の最後の展覧会です。瀬戸市にある陶磁器のシンボリックな美術館であることや、運営委員会の委員であることなどから、同美術館には特別な思いがあります。2年後、新しくなる美術館を大いに期待したいと思います。
会場では、じっくりと鑑賞することができます。展示品には多くの人間国宝である先生の作品があり、改めて「伝統工芸のチカラ」を感じることができ、作品に圧倒されました。さらに、日本工芸会陶芸部会50周年記念というだけあって、作品の豪華さに加え、いくつかの関連事業が計画されています。5月以降に予定されている事業を紹介します。
■記念講演会「東海陶芸の伝統を語る~つくり手の視点から~」
講師:梅本孝征氏、鈴木徹氏
5月14日(日曜日)午後1時30分~
■連続講座「もっと知りたい!伝統工芸」
「日本中世陶磁と伝統工芸」5月7日(日曜日)
「日本近世陶磁と伝統工芸」6月3日(土曜日)
「現代陶芸のなかでの伝統工芸」6月10日(土曜日)
■学芸員のギャラリーツアー「伝統工芸のここがすごい!」
5月5日(金曜日・祝日)、5月27日(土曜日)、6月18日(日曜日)
特別展は、6月18日(日曜日)まで開催しています。ぜひお出かけください。
伊藤保德
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