No.1104 致知4月号より
更新日:2023年4月7日
ID番号: 37321
人間学を学ぶ月刊誌『致知』4月号の表紙は、将棋棋士羽生善治九段です。長期にわたって日本将棋界のトップにたち、タイトル99期の記録を持っています。本年1月から行われた王将戦では、藤井聡太六冠(当時は五冠)との対局で善戦し敗れはしたものの、随所で高度な指し手がありました。記事には、当時王将戦に臨む気持ちなどが率直に語られています。
誌面で羽生九段と対談した相手は、間もなく83歳になる世界的な指揮者小林研一郎氏でした。「人生の四季をどう生きるか」のテーマで《一道に生き、我が情熱は衰えず》と見出しがついていました。以下、文中の小見出しを紹介します。
・15年続いた全交響曲連続演奏会
・年間60回の演奏会でタクトを振る
・AIの登場をいかに受け止めるか
・師の姿から何を学ぶのか
・相手のためを思ったとき 新しい世界が開けた
・棋士に求められるのは打たれ強さ
・諦めないことで 詰めることができる
・音楽は祈りである
・苦悩を越えて歓喜に至れ
・新たな境地を目指して歩み続ける
一道に生きる人は流石に違うと思いました。「いつも懸命に生きること」、「苦労の後に喜びが来る」、「あきらめない心」などの言葉が心に残りました。
伊藤保德
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