県政「愛知万博20周年記念事業」(No.350)
更新日:2023年3月24日
ID番号: 34896
3月20日(月曜日)、「愛知万博20周年記念事業」実行委員会の設立総会及び第1回総会が愛知県庁で開催され、事業の基本計画や令和5年度の事業計画、予算が決定されました。本市は、名古屋市、長久手市とともに委員に任命され、事業内容などの決定に加わることになります。
この記念事業は、本市にとって、「まちづくりの推進」や「地域活性化」の絶好の機会だと思っています。会議の冒頭、大村知事は「皆さんと一緒になって楽しくやりましょう」と挨拶があり、大きな期待がふくらみます。
昨年春、愛知万博15周年事業として展示会が行われ、理念に基づく成果が披露されていました。そこで感じたのは、2005年の愛知万博に対し、本市はどのように受け止め、理念をまちづくりなどに活かしてきたのだろうかという思いでした。その時、さっそく幹部職員に理念の再確認と、まちづくりにどのように活かすべきかを考えてもらいました。
万国博覧会は、愛知万博からその理念が大きく変わったといわれます。具体的には「人が活動してきた成果」から、「理念を掲げ好ましい未来を創造する取り組み」への変換です。それ故に、名称を「愛・地球博」とし、別名「環境博」ともいわれました。
愛知万博20周年記念事業を、本市がどう活かすかがとても大事になるかと思います。しっかり活かすため、早めに準備に取り掛かりたいと思います。市民の皆さまの、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
愛知万博20周年記念事業テーマ
《つなぐ未来へ》
サブテーマ
【愛知の魅力発信】愛知で、さがそう!あそぼう!つながろう!
【愛知万博の理念・成果継承】語りあおう!つなげよう!自然の叡智
令和5年3月21日
瀬戸市長 伊藤保德