No.1091　瀬戸将棋文化振興協会

　本市には「瀬戸将棋文化振興協会」という団体があります。同会は、将棋を通じて伝統文化の継承と知識の普及向上を図るとともに、地元棋士の活躍を応援し、この将棋文化を市民の誇りの醸成やシティプロモーションに活かしていくことで、瀬戸市が市内外の人々に親しまれるまちとなることを目的に設立されたものです。日本将棋連盟支部会員として、最も多い会員数を誇っています。

　そして、設立のきっかけとなったのは、藤井聡太棋士の活躍です。活躍ぶりは、いうまでもありませんが、彼がプロ棋士としてデビューを果たし、市役所に挨拶に来られた際、彼は「将棋文化の振興を」とおっしゃいました。その時の一言が設立につながっています。

　3月19日（日曜日）、藤井棋士は、第48期棋王戦第四局に勝利し、史上最年少「六冠」を達成されました。今後も、藤井六冠のますますの活躍と、将棋を通じて子どもたちの成長を応援し、本市の将棋文化の発展につながるよう、ぜひご入会を検討していただきたいと思います。

瀬戸将棋文化振興協会ホームページ

伊藤保德

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