事業「日東工業瀬戸工場、建設工事見学」(No.349)
更新日:2023年3月22日
ID番号: 34746
現在、八床町の旧品川カントリークラブ跡地に、日東工業株式会社の瀬戸工場が建設されています。3月16日(木曜日)、建設工事現場を見学させていただきました。
本市における企業誘致は政策の柱の一つです。積極的に誘致活動を行い、一定の成果が出ているところです。同社も快く瀬戸工場の誘致のご決断をいただきました。
本市に進出していただく企業様には、ぜひ本市の「まちづくりのパートナー」として活動していただきたいと申し上げています。そのためには、企業と地域住民や市民、そして市が理解し合いうことが大事です。今回の工事も、早い段階から概要を理解したいと思い、見学をお願いしました。
工場は、敷地面積約25万平方メートル、建築面積約4万3千平方メートル、延床面積約5万平方メートルのとても大きなものです。もともとゴルフ場だったので山あり谷ありの土地でしたが、高さ21mの山を切土し、低地を埋めて平地にしています。なんとダンプ146,000台分の土を移動しています。また、敷地内を縦断していた八床川を敷地の周囲に移設しています。なお、新たに建設した巨大な調整池は、増水時も八床川の容量を勘案する治水がされるよう造られています。そして注目の工場は、鉄筋造2階建、約200平方メートルの建物で、なにしろ広くて大きいです。
日東工業の社長をはじめ幹部の皆さまや、施工主の清水建設の皆さまからの話を伺うなかで、工場や事務所に地元産品を極力使うことや、地域住民の意見に耳を傾けていただいることがわかり、まさしく「まちづくりのパートナー」としてご理解とご協力いただいていることに感謝申し上げます。
今後も、企業の皆さまに、瀬戸市に立地してよかったと思っていただけるよう、継続的な関係づくりを進めてまいります。
令和5年3月20日
瀬戸市長 伊藤保德