防災「工夫して災害に備える」(No.346)
更新日:2023年3月16日
ID番号: 34520
3月11日、東日本大震災が起きてから12年になります。亡くなられた方への哀悼の気持ちを表す追悼行事や黙とう、また、災害の教訓と備えなどが、全国各地で呼びかけられました。新聞各紙も、さまざまな特集記事がありました。そのなかに、日本財団の一面全面広告「新聞紙:災害時の活かし方」が掲載されていて、とても印象に残りました。
それは、「新聞紙:災害時の活かし方」として「今日の新聞は、万一の時のために取っておいてください。」というメッセージが書かれ、4つの新聞の使い道が次のように説明されていました。新聞もいざという時に、防災グッズに早変わりするとても素晴らしいアイデアです。
- 服に入れて「防寒対策」
- 丸めて骨折時の「添え木」
- きれいに折って「簡易食器」
- 流せない時の「消臭トイレ」
南海トラフ全域で大規模地震発生の切迫性が高まるなか、備えるべき事柄は数多くあります。費用がかかるものもあれば、今回の新聞紙の活用のように、身の回りにあるものをもっと使いこなす工夫をしたり、改めてしっかりと心構えを行うこともできます。今一度、防災に対する意識を考えていただき、災害に備えましょう。
令和5年3月13日
瀬戸市長 伊藤保德
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