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民吉「佐々町『広報さざ』」(No.335)

更新日:2023年2月14日

ID番号: 33002

 先日、市長コラムで「No.1069 交流市町の広報誌」を紹介しました。その3市町の中で熊本県天草市と長崎県佐々町は加藤民吉翁が磁器製法の修業で大変お世話になった地域です。

 約7年半前、市長として初めて「せともの祭」の神事に参列した時、窯神神社崇敬会の加藤会長から、2022年は民吉生誕250年で、節目となる事業をぜひ計画してほしいとの話をいただきました。その後、本市が「日本六古窯」として日本遺産に認定されるなどを通じ、民吉の功績を多面的に知るようになり、昨年から磁祖加藤民吉生誕250年の顕彰事業を行っています。また、天草市や佐々町に訪問した際には、民吉の熱い思いを受け入れ、応援していただいたことを強く感じ、両市町への感謝の気持ちを大切にすべく、今後の交流にも力を入れていきたいと考えています。

 この度、佐々町の「広報さざ」2月号には特集「まちの魅力を伝えるコト」として、皿山窯の初窯出しが取り上げられています。加藤民吉が約2年間修業した皿山窯跡(長崎県文化財)のすぐ近くにつくられた皿山窯体験施設での窯出しの様子です。この体験施設で指導されている新井憲彦さんは瀬戸市出身です。民吉の佐々町に対する恩を新井さんが引き継いで、お返しさせていただいているような気もします。窯からは、見事な焼き上がりの作品が数多く運び出され、参加した皆さんのとても満足そうな表情をくみ取ることができました。同広報誌には、1月号でも加藤民吉を特集で取り上げていただいており、民吉への寄せる思いが今なお高いことに誠にありがたく、心から感謝いたします。

 今後とも、「古きをたずね、新しきに挑戦」を行ってまいります。

 

令和5年2月13日

瀬戸市長 伊藤保德

 

 

 

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このページに関するお問い合わせ先

シティプロモーション課
電話:0561-88-2658

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