教育「こどもウイークリー9/10号」(No.277)
更新日:2022年9月20日
ID番号: 4439
中日新聞は、子ども用の新聞「中日こどもウイークリー」を発行しています。9月10日(土)の新聞に、瀬戸のことが載っていると聞き、さっそく読ませてもらいました。
第1面のメイン写真には、瀬戸川にかかる橋の欄干に並ぶ瀬戸焼の「招き猫」が大きく目を引かせていて、「せともの祭」と「招き猫まつり」が紹介されていました。さらに中の11面に招き猫の特集が組まれており、「瀬戸の猫」と「常滑の猫」の違いの解説と「招き猫写真の募集」などもありました。子どもたちを引き付ける目線で、瀬戸を取り上げていただき、大変嬉しく思いました。
そしてさらに中をしっかり読んでみると、すべてのページがとても素晴らしい内容でした。特に「いじめにNO!知っておこう 自分も友達も守る法律」の記事は、身近な「いじめ」を例として取り上げていて、多くの子どもたちに理解して欲しい内容です。
子どもの目線での疑問点は3つあり、1つ目は「何をしたら犯罪になるの?」、2つ目は「仕返しならやっていい?」、そして3つめは「見て見ぬふりではいけない?」です。その答えには、イラストをふんだんに使ってわかりやすく解説されていました。また、「人権」についての説明もあり、子どもの権利条例を提案している本市にとってタイミング良く理解が促進される内容でした。
子どもを含め若い人たちの活字離れが進んでいるなか、新聞誌も内容を工夫して、子どもにとって役に立つ情報をわかりやすく提供しています。また、私たち大人が読んでも、改めて「子どもの目線」を考える機会になります。ぜひ多くの方に読んでもらいたいと思います。
令和4年9月16日
瀬戸市長 伊藤保德