このページの本文へ移動

瀬戸市

サイト内検索

ID番号検索

閲覧支援ツール

文字サイズ

背景色の変更

チャットボットに質問する

現在地

コロナ「新規感染者数、更に拡大」(No.262)

更新日:2022年8月15日

ID番号: 4325

 第7波の中、新規感染者数がどんどん増え、減少化の気配もなく心配は増すばかりです。8月10日(水)の全国新規感染者数は25万379人で、過去最多を更新しました。全国20道県で過去最多を記録しており、愛知県は1万8862人です。なお、本市は269人でした。高止まりの状況です。

 さて、コロナのネットニュースのコメントで考えさせられる意見を見つけました。投稿者は経済評論家の門倉貴史氏です。テレビにもよく出演していて、とてもユニークな方ですが、的を射た参考になる意見を述べられます。内容は、「新規感染者数を日々目にすることで、人々の間には行動経済学でいうところの「フレーミング効果」(特定の思考の枠組み(フレーム)にとらわれて、非合理的な意思決定がなされる現象)が働くようになり、どのような経済的犠牲を払ってでも新規感染者を減らすことが重要と考えるようになってしまう。」というものです。

 さらに、「新型コロナの正体が不明であった初期段階ではこうしたフレームで考えることに違和感はないが、99%が軽症・無症状であるというオミクロン株の特性を踏まえると、感染対策は新規感染者数を基準としたフレームではなく、新型コロナの分類を2類相当5類に変更するなど、コロナと共存しながら重症者数や死者数を減らす新しいフレームに切り替える必要があるのではないか。」という意見でした。

 医学的、経済学的見地など、さまざまな分野の意見を取り入れながら、ウィズコロナ社会の具体策を示していく時期がきているように思いました。

令和4年8月10日

瀬戸市長 伊藤保德

 

 

 

 

このページに関するお問い合わせ先

シティプロモーション課
電話:0561-88-2658

ページ上部へ戻る

チャットボットに質問する チャットボットを非表示にする