このページの本文へ移動

瀬戸市

サイト内検索

ID番号検索

閲覧支援ツール

文字サイズ

背景色の変更

チャットボットに質問する

現在地

子ども「子どもの意見を聞く」(No.240)

更新日:2022年6月21日

ID番号: 4189

 先の通常国会で「子ども家庭庁」設立等の法律が成立し、「こどもまんなか社会」に向けた政策が始まります。とても大きな期待を抱いています。

 本市では平成29年にスタートした「第6次瀬戸市総合計画」のなかに、3つの目指す都市像を示しており、その1つを「安心して子育てができ、子どもが健やかに育つまち」として、まさに「こどもまんなか社会」と同じ環境の構築を目指しています。

 総合計画がスタートしてからは、「児童生徒の教育環境の改善・再整備」をはじめとした学校教育の改革を進めています。なお、同時に「子どもたちの成長過程に寄り添った施策実行のために組織変更(こども家庭課からこども未来課・保育課・児童発達支援センターへ変更)を行い、「瀬戸市子ども総合計画」を策定しました。この計画には「子ども・若者センターの設立」「子ども若者会議の創設」「子どもの権利条例の制定」「子どもの今・未来応援基金の創設」を新たに取り組むこととしており、計画通りに進捗しています。

 これらの取り組みを行う過程で特に注力しているのが「子どもたちの声に耳を傾けること」です。「子ども・若者センター」では、日常的に声を聞き、子ども・若者だけでなく保護者にも寄り添い、個々に応じた支援を行っています。そして、「子ども若者会議」ではさまざま年齢の子どもたちで「子どもの権利」について学習し、意見交換をしています。3回の会議のなかでは、今後制定を予定している「子どもの権利条例」に思いを盛り込んだり、条例を広報したり周知する方策についても話し合ってもらうなど、子どもたちの多くの鋭い意見には驚きの連続でした。子どもたちの意見をもっと大切にしなければならないと痛感しました。

 条例案は、子どもたちの意見によって大きく変わりました。現在、市民からの意見を募集しており、その後、市議会9月定例会に提案する予定です。今後も子どもの意見を聞きながら、「こどもまんなか社会」を進めてまいります。

 

令和4年6月19日

瀬戸市長 伊藤保德

 

 

 IMG_2545_s.jpg IMG_2546_s.jpg

このページに関するお問い合わせ先

シティプロモーション課
電話:0561-88-2658

ページ上部へ戻る

チャットボットに質問する チャットボットを非表示にする