コロナ「感染状況5/16~5/22」(No.230)
更新日:2022年5月23日
ID番号: 4115
以前のブログでは、大型連休後の新規感染者の発生状況を注視することを述べましたが、その後の状況をみると、感染者の大幅な増加にはなっていないようです。この状況をどのように認識し、次の対策をどうするか、ということが焦点になると思います。
この一週間で話題になったのは、「マスク着用の是非」でした。海外諸国との比較を含め、「ウィズコロナ社会」での生活のあり方が問われています。そんななか、マスクの着用について政府の考え方が公表されました。基本的な感染対策としての着用の位置づけは変わらず、そのうえで、2m以上を目安に、周りの人との距離が確保できる場面では、屋内で会話をする場合を除いて「着用の必要はない」としています。一方、距離が確保できない場面では、屋外で会話をほとんどしない場合に「着用の必要はない」ことを明確にし、それ以外のケースは「着用を推奨する」としています。
今後、約2年半のコロナ感染の状況を科学的に分析、検証し、「ウィズコロナ社会」の生活様式を示して欲しいと考えます。皆さまも、様々な考え方があると思います。感染を最小限に抑えながら、安心して暮らすことのできる社会生活を実現していきましょう。
愛知県の発表(5月21日現在)
- 『病床使用率』 17.3%(前週比△2.9%)
- 『自宅療養者数』 15,506人 (前週比+264人)
先週一週間の市内の状況:5月16日(月)~22日(日)※カッコ内は前週
『新規感染者数265人(199人)・一日平均37.9人(28.4人)』
一か月間のデータ 5月 619人 (22日間) 一日平均28.1人
4月 841人 (30日間) 一日平均28.0人
3月 1,501人 (31日間) 一日平均48.4人
令和4年5月23日
瀬戸市長 伊藤保德
厚生労働省ホームページ(マスクの着用の考え方及び就学前児の取扱いについて)