安全「交通事故多発非常事態宣言」(No.199)
更新日:2022年2月22日
ID番号: 3896
2月21日(月)、本市は、交通死亡事故の連続発生に対し、その流れを断ちきることを目指すため、「交通事故多発非常事態宣言」を発令しました。本市の交通事故状況を顧みると、平成30年8月28日に山路町でのバイク事故で1名の命が失われて以後、3年5か月(1246日)の間「死亡事故ゼロ」でした。しかしながら、本年1月27日(木)、瀬戸橋交差点において原付と大型トラックとの衝突事故があり60歳代の男性が死亡、それから2週間余、2月12日(土)に菱野台4丁目地内において歩行者と普通乗用車が衝突し、80歳代女性が死亡、さらには6日後の2月18日(金)、原山町地内において歩行者と大型トラックが衝突、50歳代の男性が命を落とされました。なんと3週間余りの間に3件の交通死亡事故が発生するという非常事態です。
非常事態宣言は3月6日までの2週間ですが、この間、瀬戸警察署をはじめ、自治会や交通安全団体からのご協力により、交通事故防止啓発キャンぺーンを積極的に実施し、交通安全意識の高揚と事故防止に取り組んでまいります。
早速、本日の午前、道の駅「瀬戸しなの」駐車場において、瀬戸警察署長、瀬戸市議会議長、瀬戸連合自治会長の参加を得て交通安全啓発キャンペーンを実施し、午後からは市役所近辺の交差点で市の職員による啓発活動を行いました。
市民の皆さまにおかれましては、交通安全を自らの問題としてとらえていただき、悲惨な交通事故をおこさないよう、また、交通事故に遭わないよう、お願いいたします。
《宣言発令期間》 令和4年2月21日(月)から3月6日(日)まで(2週間) |
令和4年2月22日
瀬戸市長 伊藤保德