コロナ・第6波への備え(No.168)
更新日:2021年11月17日
ID番号: 3676
新型コロナの感染は、8月~9月にかけて第5波が来て、9月後半から潮が引くように収まっていきました。本市においても同様の傾向で、感染確認者数は10月の1か月間で3人、11月に入ってからは「ゼロの日」が続いています。
おおむね収束したかのように思われるかもしれませんが、第6波は必ず来るという専門家もいます。今まで経験したことを活かした対策が求められるところです。すでに報道されているように、第6波に備えて国の新対策が発表されています。
新聞記事でも、『医療が追いつかなくなった夏の第5波の反省を踏まえ、入院者数を3割増やせるよう病床を確保する。実現には医師や看護師の確保が欠かせない。』という「医療提供体制の強化」に関する内容をはじめ、国の感染症対策が4項目に整理されて、そのポイントが紹介されています。
- 医療提供体制の強化
- ワクチン接種の促進
- 治療薬の確保
- 仕事や生活の安定・日常生活の回復
これらの事については、今後、国や県から具体的な内容が示され、市もそれに基づいて迅速に対応していくことになります。もちろん、「マスクの着用」をはじめとする基本的な予防対策は継続していただくことが前提となります。
コロナ禍では「想定外」のことが数多く発生していますが、今までの経験を活かし、想定外をできるだけ少なくするのが危機管理ということだと思います。
皆さまの一層のご協力をお願いいたします。
令和3年11月16日
瀬戸市長 伊藤保德
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