新型コロナ・総合対策本部会議(No.145)
更新日:2021年9月9日
ID番号: 3491
9月8日(水)、第95回瀬戸市新型コロナウイルス総合対策本部会議を開催しました。原則毎週一回水曜日に開催していますが、出席者数が多いこともありオンラインでの会議です。
今回は、通常の「感染状況の確認と分析」と「ワクチンの接種状況と今後の見通しについての確認」に加え、「瀬戸市新規感染者の急増への対策」と、「緊急事態宣言の延期予測への対応」についてを緊急テーマとして検討を行いました。内容は次のとおりです。
感染者急増への対策(感染防止対策の強化・生活支援と事業支援)
ワクチン接種の進んでいない年代層で感染者の増加。感染経路の多くが家庭という分析結果を
受け、予防対策の再度強化要請を行う。
①感染拡大により大きな影響を受けられた方への生活支援と、高齢者、障害者、子どもに係る
事業者への支援(9月定例会に補正予算を提案する予定です)
②小中学校感染拡大防止策の強化と自宅学習(リモート学習)の体制整備
③子どもの利用施設、不特定多数の方が利用する施設の感染拡大防止策の強化
緊急事態宣言の今後
報道では9月12日までの期限を2~3週間の延期することが検討され、
愛知県は「解除できる状況にない」というコメントもあり、延期は濃厚。
①宣言延期が決定されれば、「公共施設等の臨時休館」も同様に延期する。
予約されている方に速やかに休館の案内をする。
多くの市民や、児童生徒の保護者から感染拡大に対する「防止策」や「感染対策」などについて心配の声を聞いています。そうした状況を踏まえながら、今後とも迅速な情報提供と決定事項などの丁寧な説明に努めてまいります。
ご理解とご協力をお願いします。
令和3年9月8日
瀬戸市長 伊藤保德